山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

今日の日記

2010-10-09 21:05:36 | 日記
今日は、1日中どこにも行かず、家にこもっていた。そんなときは必ず寝てしまうので、起きたら周囲は真っ暗で夕飯の時間だった。昼過ぎに机周りの整理整頓をしようと思ったが、ますます散らかるばかり。もうお手上げだ。中断して昼寝となった。

今日は、午前中、クルマを買ったお店に行こうと思っていた。ETCの注文とローンの繰り上げ返済残額を計算してもらおうと思っていたのだ。ところが、午後から降るはずの雨が、もう朝から降っており、今日は雨が激しく降るという天気予報だったので、どしゃぶりになったら運転が怖いと思い中止にした。運転し始めの頃、大雨の中を運転して、視界がすごく悪く危険な思いをしたことがあったからだ。
そうしたら、今日は意外にも雨はそれほど激しくないまま時間が過ぎて行った。こんなことなら出かけても大丈夫だったと思ったしだいだ。

ディーラーに行かないなら、もう1つの行動としては、病院というのがあった。
7月に子宮筋腫がみつかり、その後3カ月おきに経過観察をすることになっている。それで先日、前回の病院に予約を取ろうとしたところ、来週もさ来週も満員で予約が取れない。結局、その次の週にやっと予約が取れたのだが、女性の場合周期というものがあるから、それにぶつかってしまったらキャンセルして予約を取りなおさなければならない。となると、またそこから3週間先くらいになってしまう。ならば、最初からもっと後の週に予約を取っておけばいいのではということだが、なにやら最近更年期なのか周期がおかしくなってきており、正確な予測ができない状況なのである。だから、とりあえず直近の入るところに予約を入れてもらったわけだ。といっても、それが3週間先の今月末。

最近、ネットで調べていたら子宮筋腫と似たものに子宮肉腫というのがあって、これはかなり悪性なものとわかり不安になってしまった。そういえば、かかった病院でも肉腫についての説明があった。筋腫が小さいうちは超音波の画像では違いがよくわからないという。3か月ごとの経過観察というのも、肉腫の危険性を考えてのことである。
もし肉腫だったら早く治療をしなければならないだろう。肉腫になる人の確率は非常に低いそうだが、低いからと言って安心はできない。私の父も何万人に1人というような悪性腫瘍に罹り亡くなっている。

そして、前回かかった病院はそんなに大きな病院ではなく、精密な検査を積極的にするような感じでもないし、月末まで診察が受けられないなら、別の大きな病院にかかっておいた方がいいかとも思えてきたのだ。ある大学病院に土曜日の午前に行ってみようかと考えていた。でも、遠くまで行く面倒くささもあり、やっぱり肉腫なんてことはないだろうとも思い、行くのをやめてしまった。行かなきゃ行かないでまた不安になり、なにやら下腹部に違和感を感じたり、にぶい痛みを感じたりするような気がしてしまう。

それにしても、最近産婦人科医が不足していると言われているが、その通りである。予約がこんなに取れないことでもわかるし、産科では自然分娩も制限せざるを得ないそうだ。出産日を予定しておいて人工的に産ませないと、急に産気づいても医師がいなくて対応できないらしい。

定期健診は平日の午前に半休を取って行こうと思っていたのだが、再診はすべて午後ということで、平日に休暇を取っていくしかないことがわかった。午後ならば午後休を取ればいいとも言えるが、午前中に出社して、その日じゅうという仕事が来てしまったら、それが終わるまで帰るに帰れなくなりそうだから、そんなことなら朝からいないほうがいいと思う。しかし、月末や週末締めの仕事があるので、そんな時期に定期検診で休むというのも、そもそも問題が多い。

働いている人間はなかなか思うように医療にかかれるものではない。

話がおそろしく回り道となったが、そんなわけで、行くべきところにも行かず何もしないで1日が終わってしまった。

今日は、初めてこの家に大型ゴキブリが出没。殺虫剤で殺したが、いったいどこから来たのか?古い家から卵を持ってきていたのかな?
人間のいるところにゴキブリが居るのは必然か。しかし、嫌だな~。

さて、机周りの整頓の続きもしないと、大変なことになるぞ。

コメント

バルビゾンからの贈りもの

2010-10-09 10:32:11 | 美術・美術館


すでに1週間が過ぎてしまったが、先週の土曜日は長女といっしょに府中市美術館に行った。
今やっている展覧会は「バルビゾンからの贈りもの-至高なる風景の輝き-」というものである。
嫌いじゃなさそうな内容だと思って行ったところ、これはかなり興味深いものだった。

ミレー・ピサロ・ドービニなどのバルビゾン派の画家や、バルビゾン村を訪れたモネなどの印象派の画家の絵がたくさんあるが、それらととともに、その影響を受けた日本の画家、浅井 忠・高橋由一・児島善三郎などの絵もたくさん展示されていた。総数約120点でかなりの見ごたえだ。
日本人画家は、ヨーロッパに行って絵を学んだ人もいるし、日本に絵を教えに来た外国人画家から手法を学んだ人もいて、外国人の絵と日本人の絵、また、外国の風景と日本の風景が対比されるかたちで並べて展示されているところなど、非常に面白い。

例えばミレーの落ち穂拾いの模写があるが、日本の農民の風景画もある。日本人の当時の生活風景が描かれている絵に引きつけられた。

それに、日本人の描いた絵の中には、多摩川で渡し舟を待つ家族や府中の神社のケヤキ並木を歩く農民など、その土地とそこに暮らす人々が刻銘に描かれている。
これこそ、私が見たかったものではないだろうか。

西洋の名画を見るだけでは得られない感動と発見があった。

今回の展示は、府中市美術館開館10周年を記念して開催されているものだそうで、展示作品は様々な美術館から持って来られてもいたが、府中市美術館の所蔵品も多い。
府中市美術館は、日本近代風景画を柱として所蔵しているそうだ。
それらの絵を見ると、印象派やバルビゾン派の影響を受けるにとどまらず、さらなる個性や発展があって面白かった。美術の潮流がわかるし、多摩の風土もわかる。
この展覧会は、他ではなかなか見られない貴重なものだと思う。

ますます、府中が好きになってしまう。
コメント