重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

雪山が恋しいのよ

2007-04-05 23:14:51 | 趣味嗜好
北海道在住のポンスケにとって、雪は身近なものだよ。

幼稚園のときからスキー授業ってあった。

中学や高校になると、スキー遠足ってのもあった。



小学校のときはスキーがあまり上手ではなく、ちょっと悔しい思いをしたので、

週に2回ナイタースキー教室に通って必死に練習したよ。

その成果があって、中学2年に一般の1級に合格。



この頃は、一年中スキーのことにしか興味がなくて、

普通の男子中学生なら、夜な夜なエッチな本でも読んでいるんだろうけど、

女の子にはほとんど興味がなく(当然だが男になんて、興味全くなし)

ポンスケは、スキー場のガイドブックを読んでは興奮してたよ

『栂池のゴンドラ長っ

『月山夏まで滑れるのかよ

などなど。でもね、決してやましいことはないぞ



俗物なポンスケ故、スノーボードもするようになり、

スキーの回数は徐々に減ってきた。

スノーボードは友達と行けるけれど(雪山でのデートは至福)、

スキーをする人って、どんどん減ってきたよ。身近には誰もいないや。




病気になってから、夢の中でスキーが出てくることが多くなって、

もう一度スキーをやり直したいと意を決して、

去年病気にも関わらず、フォルクルのレースタイガーSLという、

スキーの板を買っちゃった。

病気で足の筋力が劣っているけれど、競技用の板だけは譲れない

デモ用の板だと、ビンディングの解放値が低めだから嫌なの

とにかく、アイスバーンで猛スピードを出すから、

解放値10以下にすると、外れちゃうことあるし。

(断っておくけど、ポンスケは太ってないぞ)



んで、今年の1月に独りでこっそり滑ってきた

頭がスッキリして、気持ちよかったよ。

短いコースを三本滑っては休憩。

自分の脚力がこんなに衰えていたのかを思い知ったよ


その後、友達とスノーボードデートしたんだけど、

あまりの自分の非力、体力脚力のなさがでちゃって、

情けなくなっちゃった。

好きな人の前では、いい格好したかったのに…



今後、進行して全身の筋力が著しく衰えたとき、

スキーができなくなる、ということを考えるとちょっと焦っちゃう。

スキーだけに限ったことじゃく日常生活もなんだけど。

 

病気は運命で、悲観したところで何も始まらないし、

下を向いたら、楽しいことなんて思わなくなるでしょ?

ポンスケは、どんな状況になっても笑っていたいんだ。

たとえつらいことがあったとしてもね。

ドキドキしてワクワクして、

毎日が心躍るようなことがこの先あることを考えると、

嫌なこと、つらいこと、泣きたいことが吹っ飛んじゃう





もう北海道も、平野では雪がすっかり解けちゃった。

庭に積もった雪が日に日に解けていくのを見ると、切なくなっちゃう。

もうちょっとスキーに行けばよかったな、と。

2月になって右手の疲労がひどく、うまく動かせなかったから、

それ以降は今シーズン雪山に行けなかった

どうか来年も、雪山に行ける体力が少しでもありますように