時間軸のずらせ方、暗転の多用、繰り返し、といったこの芝居のベースとなるスタイルが、劇世界の内容以上に前面に出てしまっている。それを決してよくないとは言わないが、それが作品を深化させるのではなく不必要に混乱させていることは事実だ。
色見本の裏に書かれた日記。吊り下げられてあるそれらが、一つずつ落ちていく。落ちることによって、そこに描かれた記憶もまた、彼らの心の中に沈んでいくことになる。この家で . . . 本文を読む
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