朝一番 庭に出ると 南天のつぼみが空に向いて可愛らしく揺れていました。
沙羅双樹の葉も 光をうけています。
今日は父の命日で 13年の時が流れました。
肉体をもって この世界にいない父ですが、
今も 姿や声をそのまま感じることができるのは不思議です。
けれど・・・、時々思うのは 魂の転生のこと。
父がすでに転生しているとしたら・・・・・。
やんちゃな小さな男の子の夢をたびたび見る私ですが、
もしかするとその子は・・・・・と思うと、微笑んでしまいます。
いのちの世界のことは すべておまかせですが、
肉体をもって生きているこの時は きっと瞬きをしているようなもの。
その宝物のような身体を大切にして、
どのように生きるのかは、それぞれに任されていますね。