君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農たのしい稲作教室 2015年 初夏

2015年06月02日 | 自然農 岡山 稲 

自然に沿って栽培する自然農は、

農薬 除草剤、化学肥料、有機肥料などを

いっさい田んぼに持ち込まず・・、

耕さず 虫たち 草草とともに 星のめぐみに生かされ

生きることの喜びを感じさせてくれる農です。

 

 

この時期は 苗床の手入れ、畝の夏草刈など

田植え前の準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

稲作教室のMさんとIさんの苗床です。

どちらも育っていますね。

今年は 周囲にスペースをもうけ もぐらよけの溝を作られている方、

溝は一面のみで 周囲には作られていない方もおられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで 今年苗床にはじめてオケラが出現しました。

苗がある程度大きくなっていましたので 助かりましたが、

やわらかくなった土を根気よくおさえたり・・・、

五月後半には 乾燥しないように水をあげたりいたしました。

今年の学びを来年にいかしてゆきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の苗床にも ↑ オケラが遊びに来ており 毎日様子を観察しています。

できることは根気よく浮いた土をおさえたり 乾燥をふせぐこと。

すこやかに育ってくれますように・・・。 ↓

 「自然農・いのちのことわり」より オケラ対策のページです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5/31  畝の夏草刈をされています。

涼しげな装いと さわやかに吹き渡る風が似合いますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞬く間に伸びる元気な夏草たち・・・・、

地際で丁寧に刈って 畝に寝かしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実習田では葦と茅と稗などが 豊かに生きています。

この豊かさが お米のいのちへとめぐる・・・、

この豊かさが 水や空気を清浄にしてくれる・・、

そして 鳥や虫たち 小動物を生かし・・・・・、

それらのいのちに生かされる 私たちでもあります。

 

何一つ余分なものはなく・・、

かけがえのない いのちたちとともに 

私たちは生かされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葦の美しさ豊かさにふれ 心をこめて刈りとられていますね。

おふたりは 「来年はよしずを作りたい」と言われるほどの葦ファン。

私も葦は大好き、 まっすぐに伸びる姿も 風に鳴る音も・・。 

 

 

畔の草刈です。 

こちらは茅がふえてきました。

茅はやさしい姿ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幅の広い畦は 茅を少しだけ残しています。

田んぼ全体の環境を 一度に大きく変えず・・、

虫たちの居場所も残しておきたい気持ちがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでいて 日当たり 風通しを大切に

美しい茅の姿も楽しみたい・・・などなど、

その時その時 感じたことを表現しています。

 

田んぼは 作品のようなもの。

その人の心が描かれていますね。

下の写真は MさんとRさんの苗床です。

畔も気持ちよく整えておられます。

 

 

稲作教室では 午前中は田んぼで実習、

午後からは室内で言葉をとおしての学びをしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの季節はとくに 

涼しい時間帯に作業をしていただきたいですので、

夕暮れは 個々にお任せして、

作業されたい方はお好きなだけどうぞ・・というふうにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業の手を休めて 

山に沈む夕陽をながめたり 

風とおはなしをしたり・・・・、

草花や虫たちとの出会いを楽しんだり、

小さな自然農田ですが みなさんにとって

学びと癒しの空間になっていたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然農たのしい稲作教室の詳細はこちらです。

 

 

 

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