もうすぐ大寒をむかえるこの時期、
畑ではエンドウが初々しく輝いています。
お日様にむいて光をあつめているのかな。
寒風や霜に負けず、静かに春を待っています。
ブロッコリー、ゆっくりの成長です。
花蕾が可愛く育ちはじめています。
自然農一年目の畝は亡骸の層もまだなく、
いのちの営みをこれから重ねてゆきます。
こちらは麦です。
冬草の麦は、この寒さの中でいのちを育みます。
初夏に収穫となりますが、成長過程がとても楽しみ。
あたたかな冬の日差しに恵まれた日には、
心はずませて畑に行きます。
そして、うれしい実りを日々いただいています。
おでん、煮もの、お味噌汁、おなます・・・、
葉も実もおいしです。
わたしの小さな楽園、自然農の畑、
何もかもこれからはじまるという感じですが、
自然に沿って生きる喜びがいつも足元にあることがうれしく、
さらに春から、私のスペースが今の倍ほどいただけることになり、
一年間の作付けを考え夢をふくらませているところです。
畑から見る南の空と山、あかるく輝く光・・、
やさしい木々のささやきも聞こえてきます。
今年も大いに楽しみましょう。