自然農のお米づくり 八月の実習田です。
六月下旬から作業している夏草刈も
そろそろ終わりです。
お盆が近づく頃になると
茎の中に幼穂が形成され、
稲の細い根が亡骸の層の上に出てきます。
それを損ねないようにしなければなりません。
写真は8/6の稲作教室の日
台風の影響で風がつよいなか
それぞれの畝で作業をされています。
品種はあけぼの
水稲の晩生種です。
渡邉さんの畝です。↑
納得ゆくまで
丁寧に草刈りをされていますね。
今年の夏も水管理は例年通りお天気に沿い、
できるだけ天水で育てるようにいたしました。
同時に 稲の姿から
養分過多または不足
水分過多または不足を感じて
水管理に取り組みます。
自然農では潅断潅水が基本ですが、
畝に水がのっていない時期が多い実習田になっています。
畑のような田んぼですので
草刈りはやりやすいかもしれません。
八月にご出産予定のきよみさん
カラダを感じられながら
ゆっくりと草刈り中。
すっかり作業を終えられ
畔で涼みながら
稲をながめる時間も豊かですね。
今年も立秋を迎え
充実した田んぼでの日々に感謝です。
毎日の田んぼでの作業は
心身の浄化を促し
夏を生きる私のいのちをフレッシュにしてくれます。
次回の自然農稲作教室は九月、
出穂の頃です。
美しい稲の姿をお届けいたしますね。
八木真由美 8/11