君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農 稲刈り 岡山

2019年11月20日 | 自然農稲作教室2019年

 

自然農 お米づくり

11/3  自然農稲作教室の稲刈りでした。

よいお天気に恵まれ たわわな稲穂を

稲架掛けをして、天日に干しています。

 

 

みなさんが栽培されているのは

晩生の「アケボノ」です。

稲刈りは11月になってからです。

周りの田んぼではすっかり刈り終わっていますが

できるだけじっくりと熟してから収穫したいと思います。

 

 

自然農で使う稲刈りのための

農具はノコギリ鎌一本。

 

 

サクッ、サクッと刈り進めていきます。

片手でにぎれないほどに

分けつしている株もあるようです。

 

 

 

みなさん 「楽しいです。」と

うららかな秋の一日を田んぼで過ごされました。

 

 

今年の稲作教室は七名の方が

自然農一年目です。

はじめての「苗床づくり」「籾蒔き」

「田植え」「夏草の管理」を経験され

待ちに待った稲刈りの日を迎えました。

 

 

経験のある方も 嬉しさはきっと同じ。

わたしも何回経験しても

毎年新たな学びがありますし

喜びは深く静かに胸に広がります。

 

 

切り株もとてもしっかりしており

お米がすこやかに育ったことが

うかがわれます。

 

 

どのくらい茎の数を増やしたのか

数えていただきましたら

立派なものは50本くらいだとか。

 

 

田植えではゆったりと間隔をあけて

一本植えをいたしました。

 

 

刈り終えると 稲を結束して

稲木を組み 三週間の天日干しです。

 

みなさんの稲刈りから10日ほど後

私の畝の稲刈りとなりました。

さらに完熟しているアケボノが

おひさまの光に輝いています。

 

 

わたしは毎年たいてい

ひとりで稲刈りをします。

 

美しい自然界に身をおいて

ひたすら刈る刈る

結ぶ結ぶ 掛ける掛ける。

 

長い休憩もあったり

身体のままに 心のままに。

 

 

稲作教室の日には

みなさん全員がしっかり学べるように

的確に実習できるように意識を向け

段取りをしたり

わりとはりきっておりますが、

自分の作業の時は静かに静かに。

 

果てしのない空の下にいることを

地球という星に生かされていることを

心と身体で感じながら

まるで時が止まっているが如く

自由に無心にただただ今を見つめ

存在そのもので喜んでいる

そのようなひと時なのです。

 

気がつくとおひさまが西の空を染めて

夕暮れを教えてくれる。

 

古代米の緑米(晩生)をわずかに残していますが、

今年も稲刈りが ほぼ終わりました。

 

さぁ、今週末は

稲作教室の脱穀・籾摺りです。

玄米にしてお持ち帰りいただける

うれしいうれしい日です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

自然農稲作教室 

来年2020年の参加者を募っています。

残席がわずかになってきました。

自然農の稲作を体験してみられたい方・・、

どなたでもご参加いただけます。

気楽にお問合せください。

自然農田は岡山県倉敷市です。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらをご覧ください。

八木真由美

 

2020年の自然農稲作教室のお申込みは満席になりましたので、
締め切らせていただきます。11/25

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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