君は銀河の青い風  八木真由美 岡山

自然に沿って、自分につながって、
心地のよい光とともに。
竪琴ライア 自然農 ライトワーク ヒンメリ

  

自然農稲作教室 3月 4月 5月 春の実習 お米 麦 2024年

2024年05月23日 | 自然農稲作教室2024年
自然農稲作教室
3月4月5月の記録です。
2024年


冬の草草が
田畑一面に広がり始める
三月に
お米の苗を育てる苗床を
田の一画に作りました。


寒い冬をこえて
春の光をうけて
麦たちも背丈を伸ばし始めました。


麦畝の草刈りは
月に一度ほど
気になるカラスノエンドウなどを
そっと取り除いてきました。


そして、
四月になると
いよいよお米の種降ろしです。

丁寧に作った小さな苗床に
パラパラと
籾を降ろします。

心の弾む
楽しい作業ですね。


耕さず
21年目の自然農田の豊かさを
たっぷりと感じながら
作業いたしまた。

籾蒔きのポイントは
いろいろとありますが
オケラ対策として
籾を降ろす前に苗床全体を
しっかりと鎮圧しました。

籾は約3センチ間隔に空間をとり
一粒一粒をゆったりと育てます。

籾に被せる土(覆土)は
籾が隠れる程度にして
さらに被せる草は
種類を選んでいます。


竹のアーチに
ネットをかぶせて
周囲を竹でしっかりおさえて
スズメ対策もいたしました



四月も半ばを過ぎると
大麦がぐんと背丈を伸ばし
美しい穂が出そろってきます。


このタイミングで
鳥よけ紐を張ることにしました。
案山子も立てます。

が、その前に
麦の足元の草刈りです。


11月に種をおろし
冬をこえて
とても健やかに育っています。



鳥よけ紐は
市販の透明なものを使いました。


一巻、500メートルを二個
11人分の鳥よけに使いました。
過不足なく1000m😊
神様が張ってくれたのかな、
と思うほどのピッタリ感でした。


五月の連休が明けて
苗床の手入れです。


様子を見ると
オケラが土を浮かして
さらに籾を食べている気配。
大変です。

5/11に
籾を追加で蒔きました。

鎮圧が足りなかったのか・・、
被せた草がやや多かったのか
籾蒔きから三週間の出来事です。


そして、この日は
一部の大麦の収穫もいたしました。


収穫した大麦は
よくよく天日に干していただき
次回、唐箕にかけて
さらに籾摺り機に通して
食卓にあがります。


大麦は
麦茶 ご飯に混ぜるなどで
召し上がっていただけたらと
思っています。

自然農稲作教室
11年目の春の様子を
お届けいたしました。

八木真由美

コメント
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