
気合いを入れて いざ日展。
広い会場の洋画をさがす。 飛び込んだら23室、 最後の部屋だった。
白い壁面と作品群に圧倒され、大作の前で感覚がない。 何も感じない自分に呆れてしまう。
ワクワクしながらやってきたが、 なにも響かなくていらだたしくなる。 脳はまだ眠っているらしい。 どの部屋も足早に過ぎた。 どうしたことか… 準備もなくて きょうは何も受け取れない。
とにかく 最初から順繰りに観たいと、 何部屋か飛ばした。
日本画、 岩絵の具の挑戦するものが新鮮。 ここで撮影許可をもらい腕章を着けカメラマンに変身する。 どことなくいい、 気になる… 撮影の基準はこれだけ。 何枚も撮した。
-☆-
やがて心も目ざめ洋画に戻る。
脳髄も、 柔らかい顔つきで起きてきた。 先ほど流した箇所も、 いちいち足を止め、 画面を舐めるように見回した。 すると、 一つ一つが詩情も豊かに語りかけてくる。 何も判らなかったのは、 こちらの曖昧さによるのだった。
せめてみれば… なんと!
心を尽くした画家の内面が窺える。 筆致が胸を揺り動かす。 いろどりが誘う。 結局、 4時間もかけて洋画、日本画、工芸まで。 とにかく多い、大きいこと!
となりのフェルメールも賑わっている。
日展HPより 主な作品が見られます 洋画 日本画 工芸美術 ほか
おまけの画像は レストランのお獅子 怖い顔で睨んでる。 2時頃の食事、 行きつ戻りつの鑑賞で。 気楽なひとり旅だ。 そんなに怒るなよ…