ドアの向こう

日々のメモ書き 

凌霄院

2009-08-24 | 自然や花など

     

 

     凌霄は妻恋う真昼のシャンデリア   草田男

  よじ昇り 這い上がり 垂れさがる のうぜんの花、 奔放さと朱色が好きだ。
   明るいシャンデリアを、 漢字で書くとむずかしい。

  凌霄花… 凌は のぼる、 しのぐ。  霄は 天空、そら

  その花をこよなく愛した佐藤春夫の戒名は 
    凌霄院殿詞誉紀精春日大居士 

   偶然みつけておどろいたり うらやんだり。
    「立原正秋も 凌霄院さん…」 と  教えてくださった うしろの正面さん
    お元気ですか  
   

    

     みごとな朱の群れ、  ときどきここで立ち止まる。 
    朝晩はだいぶ凌ぎやすく、 これまでより色鮮やかに感じます。

                     

 

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見あげれば

2009-08-24 | 自然や花など

        

            小さなライトを点滅させて、 飛行船がゆく
           大海原の魚のように    8/21


                   

                   ナミアゲハのかくれんぼ   8/22

        

          やっぱり秋   鱗のような雲だった 8/23


              

            みんな薔薇色   8/23

  

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