
花をみると思い出す 暑い盛りの庭の一角
そこだけ涼しげな蝶たちの 爽やかな集い R.H
清爽な花の記憶…
イメージの一端に 触れることはできるでしょうか
すてきなコメントから 風蝶草の物語りも浮かんできます
15:51
まだ蕾を閉じたまま 蕊はゆるゆるとはみ出てきている
西日の外で 咲く刻を待っている
16:23
遠目にも 蕊の一本が蕾からはずれるのが見える
ピン! と跳ねあがる

巻いてある淡いピンクの花びらが かすかにほころび始める
思い出を ゆっくり たどるように…
17:36
今日咲くのはたぶん四つ 白いのは昨日までの花
18:02
たそがれに浮かびあがる幽玄の蝶
夜 カーテンの隙間からのぞいたら
外灯に守られ 蝶たちの静かな集いはつづいてた
明朝会うときは 白い衣裳で変身している