彼一語我一語秋深みかも 虚子
くらがりへ人の消えゆく冬隣 源義
冬近し時雨の雲もこゝよりぞ 蕪村
ゆく秋を惜しみ ひとは無口になる
落ち葉をふむ音だけが こころに寄り添った
遙かな むかしの音する庭園で
彼一語我一語秋深みかも 虚子
くらがりへ人の消えゆく冬隣 源義
冬近し時雨の雲もこゝよりぞ 蕪村
ゆく秋を惜しみ ひとは無口になる
落ち葉をふむ音だけが こころに寄り添った
遙かな むかしの音する庭園で