落ちついた建物と美術 (6/18 鑑賞メモ)
・モリゾを描いた作品5点
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」を 間近にみることが出来た。 さらにその一年後に描かれた「横たわるベルト・モリゾの肖像」
「何よりまず黒 絶対的な黒」 ポール・ヴァレリー
黒い髪 黒い瞳 黒いリボン 黒い衣裳
もういちど模写をしたい。
・エミール・ゾラ
落選しても、作品が罵倒されようともマネを礼讃し励まし続けたゾラ。 背景に浮世絵や屏風など日本趣味。 机の上が乱雑で 思いにふけるゾラの表情を際だたせる。
・1864年頃から モネは花や静物を描いた。 レモン、 牡蠣、 花瓶に挿した芍薬、 シャクヤクと剪定ばさみ、 4個のリンゴなど。 小品は親しみを感じ見入った。 取り入れたい技や構図などある。
トロリとした絵の具、 なめらかなタッチ、 伸びやかな筆づかいが魅力だ。 猫の作品。
会場を巡り ふと見おろす中庭。 先日ここでTV中継があった。
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ショップには 愛らしくおもしろいステキな小物がたくさんある。 どれにしようか迷ってばかり。
・マネの絵からイメージされたブローチ。
・フランスの女性デザイナーによるアクセサリー カフスにとても惹かれた。
・ステッカー付きグリーティングカード
ビニール製で接着剤なし 何処にでも貼れる。 外の並木が透けて爽やか、 梅雨空だって映える。