産みつけられた卵と、 孵ったばかりの幼虫 体長2㎜ 胴回り 木綿糸くらい 卵の殻は自分で食べてしまう
幾たびか 脱皮をし 脱いだ皮も食する
栄養をつけて 光りを浴びると 頭をあげて伸びをする
白黒が青みがかってきた幼虫 葉柄を食いちぎる瞬間(先端の茶色のところが口)(8/29 08:13) 眼をつぶっているようにみえても、 これは目ではない。 こんもり頭のようなのは胸部
その先が 頭…写真では先端の茶色い豆のようなの 葉に触れるあたりが口で、その両側に単眼が6個ずつ、計12個もあるらしい。
↑青虫の頭部が出かかっている。(8/30 12:05)
朝から 全く動かないと心配したら、 脱皮が始まっていたらしい。 古い上着は固定され、幼虫がまえに進むとしぜんに脱げるしくみ。
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15分ほどかかって 脱皮終了(8/30 12:20) 後ろの脱いだ上着は、 席を外している間にきれいさっぱり跡形もない。 食べてしまったらしい。大事業を成しとげ疲れたとみえ眠ってばかりいる。 ほとんど食べない。
まだ体も濡れているようで皺が目立つ。
↑ 脱皮から一夜明けて(8/31 11:38)
ふっくらと愛くるしい 青虫らしくなってきた。
↓ (9/1 16:56) 体長5㎝以上。 伸縮自在、 柔軟なからだ、 直線上でも方向転換がうまい。 最短距離にて円形になって。
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← ココ
葉についた黒点は生まれたばかりの幼虫
体長2ミリ
若葉を美味しそうに食べる↓ (9/1 16:43)
一日で からだが一まわり大きくなった気がする。
眼のような紋に 愉しくだまされてしまう。
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・36℃ 公民館代表者会議 文化祭日程発表 避難訓練
・毎夜 ジジジジ ジ ジ… と聞こえるのは
どうやら 「おけら」
昆虫のケラに なぜていねいな「お」がついたのだろう。
漢字で書けば「螻蛄」 なんとなく偉そうにはみえる。
「おけらになる」 とも言うけれど
所持金がない… 一文なしでは余り威張れない。
調べると
「螻」ロウ 「蛄」コ どちらにも 昆虫名 「ケラ」とある。
・ 秋暑く怠けじとすればなほ暑し 秋桜子
先にやるべきことがあるのに なぜか後になる。
「すぐに」 が利かない怠けもの。
「眼状紋」眼とばかり思っていました。騙し絵の威嚇を楽しみました。
5齢くらいの青虫をよく見かけますが、華麗な蝶になる変身は想像がつきかねます。
養い親のもとで、無事羽化の日を迎える感激を今から期待しています。
おけら、おくら、おしゃか、おだぶつ、おたずねもの と、やたら丁寧な表現には要注意ですね。
はげあたまのまたあげは 期待しています。
養い親は、とうとう音をあげ本家に戻したのです。今朝から段ボールの壁を昇り降りし、蛇腹になった縁をヨロヨロ。差し入れのユズの木は見向きもせず、そわそわしていました。
かわいそうで外気に当ててやろう、風も吹いているし と。 枝につかまらせ親木に引っ越し、安堵しました。 ところが ふとみれば、細い枝先から真っ逆さま2m近い地面に墜落。土にまみれている。下敷きに取りこみ、再度、中くらいの枝に渡しました。
箱に収めてはあまたのストレスを受け疲れたのでしょう。午後はじっと同じ所にいました。夕餉の支度をして戻ると、
何処にも見あたらない。繁りの中では探しようもなく、 あるいは野鳥か。養い親はがっくり肩を落としています。上の画像は、今日又別の蝶が産卵にきて、かなりゆっくりしていったのでうまく撮れました。 あの子は どうしているでしょう。しぜんに任せるほか無いのですね。今宵は蛙もしんみりしています。
さて、すばらしい回文をありがとうございます。 ふくら雀さん ありがとうございます。元気が出ました。
私の回文もまだ羽化とまでは行ってなくて、お恥ずかしい限りです。
リビングのすぐ傍にある底紅の宗旦木槿に烏揚羽がやってきますが、写真には上手く取れません。そこここでみかける青虫の晴れ姿なのでしょうか。
サナギ間近だったので残念で、柚子は丈低く、周りに障害もなく見通せるので狙われやすいのですね。つぎつぎ孵ってもどれも餌食になっています。混んでいれば見つからず晴れ姿を… まだ 溜め息。
お蚕様は許せるのに、おけらに「お」は入りません と 八つ当たり
回文もむずかしく蛙にはできません。センスがないとあきらめて、お得意のふくら雀さんには拍手を贈りましょう。またみせてください。