ドアの向こう

日々のメモ書き 

夕影

2011-02-26 | 道すがら

  
 南国の植物に逢いたくて奄美にやって来た。 美術館も楽しみなら、 パイナップルのようなアダンの実物を見て感動もひとしお。 パパイアの実やイトバショウの花、 可憐なリュウキュウシロスミレ 緋寒桜、 桃など盛りであった。 

 島の南部  瀬戸内町の宿に着くころ、 大島海峡に陽が沈もうとしていた。

   巨大な夕日をみるのも久しぶり  自然が用意したおもてなしか…
  加計呂麻島の山々に落ちる、 空を茜色に染めて熔けるような夕日の
  重々しい耀きに巡り合った。  

 

 

  金のさざ波   アダンの影  
 田中一村をじかに感じる旅  
 熱い夕陽  震洋隊(特攻隊)のこと  指揮官は作家・島尾敏雄…

 ルリカケスにあえるか アサギマダラは…
 自然観察も楽しみだ

 

 

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2 コメント

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癒し ()
2011-03-02 01:47:59
南の島の夕焼けって心が洗われますね。

田中一村の記念美術館は憧れ、一村の絵を心行くまで眺めてみたいと
思っているのですが…奄美は遠し。
一村の絵のような夕影、素晴らしいです。
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一村の絵 ()
2011-03-02 21:51:53
 京さん ありがとうございます。 夕焼けは思いがけないプレゼントでした。最高のおもてなしです。
 京さんもいつかぜひいらして下さいね。

 何処をとっても一村の絵。 クワズイモやソテツ、ビロウヤシの美しさに見とれてしまいます。そのうち気づくのです。これは一村が教えてくれたもの。実景はいつの間にかシルエットになり一村の作品に重なってみえます。
 
 コメントしませんが京さんのゆたかなblogを拝見しています。ユーモアもあってすてき!  
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