先日の不思議なグリーン、 角度を変えてみれば 丸葉一枚に、それぞれ二つの灯台をもつのがわかる。
トウダイグサの仲間です。 ルピナスさんが調べてくださった。
「英国王立園芸協会 監修
<新、花と植物百科>」
発行: 同朋舎
によると
ユーフォルビア ・
シッキメンシス
(Euphorbia Sikkimensis) らしいとのこと。
草花といえば、いつも花ばかり注目してきた。 しかし センスがいいと感じる花壇は、たいてい美しい緑が主体である。 ミドリの中に明るい色をほんの少し。 実際 うちの庭は、 今は暑苦しいくらいの色で溢れる。 まえからあった躑躅のせいだ。大紫以外は好きじゃない。
シロタエギクや風知草、ギボウシはあるけれど、 カラジウム、 アサギリソウなど植えて、 色彩を和らげたなら落ち着いた花壇になるだろう。
さすが花博士 ルピナスさんのおかげでユーフォルビアを知った。 種類も多く、 ポインセチアやハツユキソウもこの仲間。 ほかに斑入りなどある。
さまざまな形と色のグリーンを主に、高低、変化のある植栽は、 眼にやさしい。アクセントの黄色や紫、赤などの分量もほどよくて、 いっそう楽しみ。 ビルの花壇をもういちど見てこよう。
ルピナスさん お知らせありがとうございます。
※ 灯台… 昔の室内照明器具。 上に油皿をのせて灯心を立て火をともす台
わが家のトウダイグサは、つきぬき忍冬です。葉を突き抜けるオレンジ色の燈火、もう少し色づき始めています。先代からのものですが、これも丈夫で、長ーく咲きつづけます。何分忍冬ですから。
トウダイグサ科に入れましょう科? 散歩道にもありました。
同系色でまとめれば品がいいと解っていますが、ついあれこれ手を出しています。忍がだいじ!