ドアの向こう

日々のメモ書き 

江南の春

2010-02-27 | 道すがら
 雨 11度 このあたり一年の半分は雨。
無錫ムシャク(三国時代のゆかりの町、呉の国の都、3000年以上昔、錫の産地だったが取り尽くされて無錫となる。
 
 唐代の詩人 杜牧が「江南の春」に詠んだ。
  
  千里鶯啼緑紅映  
  水村山郭酒旗風
  南朝四百八十寺
  多少楼台煙雨中

 日本にもある「無錫旅情」の歌。

<
<■長広渓湿地公園 屋根付きの立派な橋■
<<<<<


・長広渓湿地公園の屋根のある橋(上写真)を渡る。難しい漢字、悲しいかな橋のなまえが読めない。



・無錫真珠館見学(淡水パール カラス貝の中に30個以上もの真珠があった。
 パールクリームなど加工) 
・太湖… 穴の多い複雑な形の奇石はここで採れる。庭園のほとんどにあるが興味が湧かなかった。こちらでは干支など想像したり、瞑想したり楽しむらしい。

・朱家角(明の万暦年間(1573-1620)にできた古い水郷として有名な古鎮。「鎮」は中国で都市の意。 運河が網目のように張り巡らされている。放生橋、北大街散策(100年以上の歴史をもつ醤油と漬物の店。路地の両側に チマキ、蓮根煮、味付けされた枝豆など売る店、屋台が所狭しと並ぶ。  

朱家角のようす
<
  チマキ 蓮根煮 餅など売っている
    醤油の浸みた色 匂い 
 両側に土産店やレストランなどひしめく          豆のほか彩りよく丸くのした餅(右のほう)等             強烈な匂いの臭豆腐など 行列が出来ている      明・清代の面影を残す家並みがクリークに沿ってつづく 江南らしいのどかな風景

   
   太鼓橋のような放生橋   菜花のような… レストランで必ず出てきた。   きっと茹でるときごま油を少量   色よく 塩味だけで    シンプル料理が とても美味しい   
<
<<


・上海クルーズ

   



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭園と運河 | トップ | 楽しむひと »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

道すがら」カテゴリの最新記事