伊豆半島を横に突っ切って駿河湾方向へと向かった。
国道から逸れ海へ向かう道を行く。
どこか海を見張らせる場所はないかと磯の匂いを頼りに進んで行くと
沼津御用邸記念公園へ辿りついた。
有料駐車場と立て札があり鎖で仕切られているのを見ていたら係の人が
もう店終いなんだよなあ的な顔をしていた。
なんだかげんなりして、そのまま行き過ぎる。
海が見たいだけなんだ。
公園の敷地沿いに細い道が続いていて、海へ出られる予感がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2d/995570f90c3f51629fbf5cb3abbfb2a1.jpg)
(ウインドサーフィンをしている人が数人、風はまあまあ吹いていた)
あった。
防波堤へ上る石段を越えれば砂浜へ出られる場所がぽっかりと空いていた。
ボロいワンボックスカーが一台停まっていて、中にはサーフボードが積んであった。
よく見るとオンボロ小屋も建っていて、たくさんのボードが収納されていた。
日焼けした上半身裸の男の人が防波堤の方からボードを担いで降りてくる。
わたしたちも石段を上って海へ向かった。
開けた視界と潮の香りがあった。
曇り空がにわかに晴れていく。
カーナビに頼らずほんの30分ほど道をそれてみただけで仕事の疲れが吹き飛んだ。
知らない道を行くのも、時には楽しいもんだなあ。
それにしてもカメにカーナビはいらないらしい。
伊豆半島の山側からすいすいと海へ向かう最短距離を選んで走ったのには驚いた。
アナログ人間は強いのであった。いつもながら勘が冴えている。
(oh! 忍者!とか隣で叫んでいるだけのわたしは磁力の狂ったハト状態)
それにオンボロ小屋だと思ったのはサーフィンスクールで、ぽっかりと空いていると
思った場所はその私有地だったのだ。
年配の、日焼けした裸のおじさんがこっちを見ていたが、咎めるような顔でもなく
のんびり風まかせな表情をしていた。
国道から逸れ海へ向かう道を行く。
どこか海を見張らせる場所はないかと磯の匂いを頼りに進んで行くと
沼津御用邸記念公園へ辿りついた。
有料駐車場と立て札があり鎖で仕切られているのを見ていたら係の人が
もう店終いなんだよなあ的な顔をしていた。
なんだかげんなりして、そのまま行き過ぎる。
海が見たいだけなんだ。
公園の敷地沿いに細い道が続いていて、海へ出られる予感がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2d/995570f90c3f51629fbf5cb3abbfb2a1.jpg)
(ウインドサーフィンをしている人が数人、風はまあまあ吹いていた)
あった。
防波堤へ上る石段を越えれば砂浜へ出られる場所がぽっかりと空いていた。
ボロいワンボックスカーが一台停まっていて、中にはサーフボードが積んであった。
よく見るとオンボロ小屋も建っていて、たくさんのボードが収納されていた。
日焼けした上半身裸の男の人が防波堤の方からボードを担いで降りてくる。
わたしたちも石段を上って海へ向かった。
開けた視界と潮の香りがあった。
曇り空がにわかに晴れていく。
カーナビに頼らずほんの30分ほど道をそれてみただけで仕事の疲れが吹き飛んだ。
知らない道を行くのも、時には楽しいもんだなあ。
それにしてもカメにカーナビはいらないらしい。
伊豆半島の山側からすいすいと海へ向かう最短距離を選んで走ったのには驚いた。
アナログ人間は強いのであった。いつもながら勘が冴えている。
(oh! 忍者!とか隣で叫んでいるだけのわたしは磁力の狂ったハト状態)
それにオンボロ小屋だと思ったのはサーフィンスクールで、ぽっかりと空いていると
思った場所はその私有地だったのだ。
年配の、日焼けした裸のおじさんがこっちを見ていたが、咎めるような顔でもなく
のんびり風まかせな表情をしていた。