想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

たまには助っ人

2009-07-30 16:54:49 | Weblog
仮植えしていたシャラの木を掘りあげる。



この木を隣人のSさんちの庭へ植える作業をした。
たまには助っ人なのだ。

穴はSさんがあらかじめ掘ってあったけど、底に大きな石があり
それをまずバックホーで取り除かねばならない。
たぶんスコップで除けなくて掘るのをここでやめたんだろうな。
石を取り出して、次はうちの敷地内から黒土をネコで運ぶこと数回、
いい土じゃないと根づかないから木のため、助っ人たちははりきって
やっているのである。



ごくろーであった、とオイラも参加。

シャラの木は宮司さんにいただいたたくさんの植木のうちの1本。
まだ居場所の定まらないものは仮植えしてある。
草も生えない庭だと嘆いているご近所のSさんちの造園作戦に一役買って出た。
他人んちの庭と言っても親分の散歩道、なわばり内なのだから自分の庭の
延長みたいなもの、美しい方がいいのである。
これも欲しいなあとリクエストされたのが西洋シャクナゲ、そうね……、
このあたりは花がないから華やかになってよいだろうねと決定。
垣根がわりで目隠しにもなるなあとSさんは喜んだ。
家の中をのぞいているヤツが防犯ビデオに毎週映ってるんだよねー、
木があればちょっと違うかなという話。
こんな僻地にくるアヤシイ奴は一軒では元がとれないのでついでの仕事を
やろうとする。隣に興味を持ったついでにこちとらにもやってこぬとは
限らないんである。防犯はみんなでやって効率アップだ。

ともあれ根付くことを願って解散、じゃなくて我々の庭へ。
コメント
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