想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

山の麓で犬と暮らしたい願望

2009-07-17 14:34:38 | Weblog
富士丸君は可愛い、ほんとに可愛い。メディアに引っ張りだこになるのもわかる。
犬もいろいろだが、飼い主の愛情とその犬から放たれるオーラは比例するのでは
ないかと踏んでいるが‥‥(うちの親分は例外、オーラーララー)
富士丸君はブログランキング堂々一位をキープし続け、父ちゃんを出世させたのであるが、
今でもフリーに続行、さらに躍進中なのでまだ知らない人は「富士丸」と検索すれば
すぐにたどり着けます。



今さら富士丸君もないんだけど、ましてやうちにはベイビーがいるのによその
犬を誉めてどうする? とツッコみたいあなた、話はこれからです。
「山のふもとで犬と暮らしている」というのを歌ったり(RCサクセション)読んだり
だけでなく実現したいと思う人は世間にゴマンといるわけでごく普通の定番的な願望だ。
ただ思っているだけではなく実現するには金かヒマかどちらかが必要である。どちらも
あればなおいいが、たいていは金はあるがヒマはない。ヒマはあっても金は全然ない、
体力はあるぜ、とかいうのが現実である。だから難しい、よって願望である。

先の富士丸の父ちゃんは思うだけでなく実際に念願の「山の麓の家」を建てるべく奔走
しているらしい。(穴澤氏が連載しているレポートを読んでいる人はご存知だろう)

土地がみつかるまでの紆余曲折が綴られたレポートによると、そこそこ便利でかつ
自然に恵まれた、かつ都心から高速道路2時間余りという「理想的」なところへ
たどり着いたらしい。
父ちゃんこと穴澤氏が普通と違うのはどこかとあえていえば、普通の人はかっこつけて
隠そうとするところをさらけだしているところじゃないか? と思うのである。
そしてそれが指示され多くの共感を得てファンを獲得している理由になっている
のではないだろうか。

富士丸君を都会のアスファルトの上ではなく、風吹く気持ちのいい山道で散歩させたい
という父ちゃんの奮闘はとてもよくわかる。よし、いいぞー、頑張れーと応援したい。
ただ、普通だなあとしみじみ思うのは、そこそこ便利な場所でないと「怖い」と思う
ところだ。人里離れ過ぎた山の中に住むのは怖いらしい。
けれど隣家が見えたりするのはイヤで町の喧騒からは離れたい、そうすると別荘地しか
ない。別荘地というのは舗装道路があるし、下水上水とも整備されているので水の心配
がない。かくして父ちゃんは分譲別荘地らしき土地を選んだようである。
ただし大いなる不安要素は、崖付き土地。つまり縁にあるわけで水の通り道である。
地表には出ていなくても地中には水の道があり、崖はその出口になっている。
大雨の時はドキドキハラハラせねばならんのであるよ。
父ちゃんに誰か教えてくれと思っても今頃はもう代金支払い済みだろうから、造成に金を
かけるしかないだろうなあ。

続き明日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする