想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ダルダルなふたり

2010-04-14 02:44:04 | Weblog
オイラ、腹いっぱいで寝てるんじゃないぜ、ビョーキなんだぜ、自慢じゃないけど一応
言っとくぜ。ただの大食いじゃないんだぜーー。

ご心配いただきやして、まっことありがたいこってす。
オイラ、ヤクのせいでダルダルでさー、もうこーんな感じでさー、たまんないね。
おっかあがお医者の薬だけじゃなくて免疫力高めるサプリとかなんとか調べまくって
オイラのご飯にバンと入れて、お食べなさい!と迫るんだなあ、毎日マイタケ入りごはん
とか具たくさん野菜飯とか、トッピングまであるぜ、ごちそうだ。
子どもの頃に戻ったみたいだぜ、偏食だった二歳の頃以来だぜ、毎度かあちゃんの手作り
ごはんだぜ。病気するといろいろとごっつおが出てくるぞー。

でも、あっちの縁側のハジッこに寝てるあいつは別な意味でダルダルらしいぞ。



腹いっぱいなのか、シマコ。
いやー、ちょっとだけしかいただいてないわよー、あたし。
そうか‥‥、おなか膨らんでるぞ、食べ過ぎじゃないなら、もしやのアレか?
食べ過ぎの方がいいんだけどなあ、シマコ嬢もうそろそろ婆ちゃんになって日向ぼっこ猫
になったほうがいいんじゃないか。おっかさん業は大変なんだからさ。
ところでまぶたの上につけてきたダニ、それ出てきたってことは暖かくなったんだなあ森ん中も。

(シマコにもフロントライン、首筋へポタっと落とすのは猫ミルク飲んでるスキにです)

ステロイドを投薬していたときはハイテンションだったが、現在は非ステロイドの消炎剤
を服用中で、これは原因除去ではなく対症療法的な薬(バキソ)。
顕著な副作用は吐き気・下痢が伴う薬だが、今のところそれはみられない。
しかし、からだが重いらしく散歩の距離が日ごと短くなって、とても気になる。
ベイビーは基礎体力がかなり強いので闘っているのだろうと思うけれど、心配は
拭えない。もともとわたしは心配性であるので、それに輪をかけている感じで。

高齢になれば介護、たとえば車高の低い車に乗り換えてジャンプしなくても乗れるように
とか、室内で転ばないように歩く場所には敷物をとか、いろいろ考えていたが、まったく
予想外の角度で訪れた老いの時間である。
病気と老いはセット、とも考えるが、元気なまま歳を重ねてほしいという欲があった。
希望的観測、予測などあるだけ落胆が大きいという現実である。
バカだなあうさこ、ハイソウデス。

これらがすべて杞憂で終わり、再び森の道を歩ける日が早く来ますように願っている。
励ましてくださる方々にまた元気になって会えますように、と。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする