諏訪湖岸のジョギングロードには何種類かの並木道が在りますが
何と言っても新緑が美しいのは、メタセコイヤです。
冬には強剪定されて、何の木か判らない程でしたが
新緑が芽生え始めて来ました。
他の木と比べ物にならない程、繊細で綺麗な若草色の芽吹きです。
咲き分けの枝垂桜が未だ咲いています。
諏訪湖岸のジョギングロードには何種類かの並木道が在りますが
何と言っても新緑が美しいのは、メタセコイヤです。
冬には強剪定されて、何の木か判らない程でしたが
新緑が芽生え始めて来ました。
他の木と比べ物にならない程、繊細で綺麗な若草色の芽吹きです。
咲き分けの枝垂桜が未だ咲いています。
諏訪湖畔の柳が新芽を見せてきました。
桜並木の花は未だ咲きませんが少し桜色しています。
偶然、間欠泉の噴出に出会いました。
前方の湯気は間欠泉が噴出する温泉です。
以前は倍以上の高さ迄噴出して居ました。
温泉は終始流出して居ないと温度が下がるので
勿体ない様ですが、ある程度の温度を保つには、この噴出は欠かせません。
市街地の古くから在る住宅には、温泉が水道と同じに引かれています。
我が家にも給湯されていますが、止めると温度が下がるので
常時、出しっぱなしです。
間欠泉のすぐ傍にある足湯
足湯の傍は暖かいので「オカメ桜」が満開です。
レンギョウ(モクセイ科)
舗道の長い距離・レンギョウの刈込がされて居ます
数日前にご紹介した、たった1羽で諏訪湖に飛来している青年コハクチョウですが
仲間が迎えに来る様子が見られないまま今日に至って居ます。
(正確には12日間)
湖の浅瀬で盛んに羽繕いをしている様子を見ると
私には旅立ちの為のウォーミングアップをして居る様に見えます。
(羽繕いの様子をアニメにしてみました)
昨日、青年コハクチョウの様子を見に行きましたら
何と、5羽の成鳥したコハクチョウが飛来して、合計6羽になって居ます!
仲間が迎えに来てくれたに違いありません!
内緒ですが、名物お爺さんが決まった時間に食パンを持って現れます。
管理者に見つかれば厳重注意・中止せざるを得ないと思いますが
「来いよー! 来いよー!」と掛け声をかけて食パンをちぎって投げています。
オナガガモ・オオバン・カルガモ達が一斉に投げられた食パンに集まって来ます。
コハクチョウも食パンにつられて湖岸近くに寄って来ました。
やはり、諏訪湖はかなり餌不足なのでしょう・・・
(むかって右上奥の頭がグレーなのが青年コハクチョウ。)
しかし・・・
本日、名物お爺さんの現れる時間に合わせて
出先から湖岸に寄ってみると、コハクチョウは1羽も見られません。
盛んにウォーミングアップの様子を見せていた青年コハクチョウは
仲間と共に無事、北帰行したのでしょうか?
それとも餌の豊富な別の場所に移動したのかも知れません・・・
何日か気になって見守り続けていたので
青年コハクチョウの居なくなった諏訪湖はガラ―ンとして
少し寂しい感じです。
けれど、仲間と合流出来た証を目前にしましたので、めでたしめでたしです。
毎年諏訪湖には渡り鳥が何種類か飛来します。
マガモやヒドリガモ・オナガガモ・キンクロハジロ・ホシハジロ等・・・
今季一番の寒気だった朝、諏訪湖沖には
沢山のホシハジロやキンクロハジロが群れになって浮遊しています。
風が強く湖面が荒れているので、あまり湖岸近くには寄ってきません。
キンクロハジロやホシハジロは潜水ばかりして餌取りをしており
陸上に上がって来ることは全くありません.
ホシハジロの群れ
キンクロハジロのオス(奥)とホシハジロのオス(手前)
キンクロハジロのオス(奥)とオナガドリのツガイ(手前)
キンクロハジロの冠毛は寝癖の様でユーモラスですが、
ポニーテールと呼んでいる人も居ますヨ。
オナガガモのツガイ
キンクロハジロのオス(右奥)とホシハジロのオス(手前)・オナガガモのツガイ
同じ場所で餌探ししています。
快晴の立春の朝、水たまりに薄氷が張りました。
でも、こんな日は放射冷却で日中は暖かです。
その後、コハクチョウが飛来していないかどうか・・・
気になって立ち寄ってみましたら
頭部から首にかけて、少しグレーが残って居る青年のコハクチョウが
たった1羽飛来しています。
動きも敏捷で泳ぐ速度も早く若者らしい!
羽づくろいをしているかと思ったらいきなり羽を広げるので、写真からはみ出てしまいました。
餌を探しているようですが、どうもこの付近には餌が無い様です。
違う方向に去って行きました。
北帰行の頃にはすっかり成鳥している事でしょう。
今年は暖冬なので北帰行が早まるかも知れませんネ。
一昨日とは打って変わって今朝は寒い朝になりました。
コハクチョウが飛来している場所から
空気が澄んだ日には八ヶ岳連峰の裾野に富士山が見えます。
降雪以来、諏訪湖に飛来していたコハクチョウは一羽も居ません。
北帰行には少し早い気がしますが・・・
諏訪湖がガラ~ンと広く見えました。
諏訪湖畔のナナカマドの並木には実を啄みに来る小鳥たちが見られます。
代表的なのはツグミですがチョコマカ動くので
なかなか写真に納まりません。
少し明度を上げてみました。
ツグミは落ちたナナカマドの実を食べに来た時が撮影のチャンスです。
ジ~と動かず狙って居ると色んな表情を見せてくれます。
ムクドリも集団で飛来しています。
ヒドリガモと一緒に餌を食べていますがナナカマドの実ではない様です。
木の枝に別の小鳥がやって来ました
思わずカメラを向けると何と雀!
めっきり街中では見かけなくなりました。
北風が寒いのでしょう。ぷっくりとフクラスズメになって居ます。
この時期、諏訪湖越しに見る八ヶ岳連峰は真っ白に雪化粧をしているはずなのですが・・・
今年は雪解けが始まった様な、雪の少ない姿です。
諏訪湖に飛来しているコハクチョウが、3羽増えて5羽になって居ました。
「白鳥を守る会」の方々がお世話(餌撒き)している頃は
20羽~30羽は普通に見られました。
自然環境の中ではこの程度の飛来がせいぜいなのでしょう。
このコハクチョウだけは、昔の(餌やり)記憶があるのでしょうか
人の気配に反応して湖岸近くにやってきます。
オナガガモが羽繕いしています。
まるでダンスをして居る様に見えます。
昨日は午後、10度近く迄気温が上がりました。
暖かいと湖岸を散策する人が多く見られます。
心なしかメタセコイヤの並木の木々が色付いている様な・・・
多少膨らんでいる冬芽の色でしょうか。
春が近いと伝えている様な・・・
綺麗な色に見えました。
ナナカマドの並木は殆ど実が無くなって居ますが
1本だけ実が沢山残って居る木があります。
何かわけありなのでしょうネ
ナナカマドの殆ど実が無くなった木にサルノコシカケが出来ていました。
朝の暖かさで咲いたのでしょうか?
地面からいきなり開花したばかりの西洋タンポポ。
諏訪湖に毎年飛来しているコハクチョウがなかなか見られなかったのですが
お正月明けの寒い日に出かて見ると、コハクチョウでは無く
亜種のアメリカコハクチョウが飛来していました。
アメリカコハクチョウは嘴の先が黒くコハクチョウより一回り大きいです。
白鳥が飛来すると閑散としていた湖岸は観察する人々で急に賑わいます。
白鳥は他の水鳥より抜群に大きいので、とても存在感があります。
キンクロハジロがアメリカコハクチョウと共に遊泳しています。
オスは寝癖の様な冠毛がユーモラスで観察していて楽しいです。
茶色い頭をしているのがメスで、冠毛はありません。
白鳥は二羽ですが、沖には沢山の水鳥が見られます。
今迄ご紹介しているオナガドリやヒドリガモ・マガモなど・・・
諏訪湖では初めて見る黒いハンティングをかぶった様な冠カイツムリも遊泳しています。
冠カイツブリ
寒い信州で、この時期まさかの雨が降って
思いの他気温が上がって居ます。
諏訪湖岸の石彫公園に行ってみると
久しく見ていない凧揚げの風景を目にしました。
追い風を受けてどんどん高く上がって行きます。
私が子供の頃、色んな形の手作りの凧を作って
友達と高さを競って凧あげした記憶が甦ります。
(年がばれますネ)
公園ではヒドリガモやカルガモが大勢の人が行き来する中、
周囲を警戒する様子も無く、夢中で草を食べています。
一見枯れ草に見えますが、何の植物を食べているのでしょう。
かなり近付いても逃げません。