霧ケ峰高原では今 レンゲツツジが咲いて稜線をオレンジ色に染めています
レンゲツツジは別名・鬼ツツジとも呼ばれ 有毒植物なので動物の食害を受けることなく
広い高原いっぱいに咲いています
ここ数年で鹿の食害を受けてニッコウキスゲ始め 多くの貴重な高山植物が絶滅の危機にあっており
地元を挙げて大がかりな保護に乗り出しています
高原にカメラを向ければ広範囲に電気柵が張り巡らされており
自然の景観を損ないますが 自然保護の見地からすればこれもいたし方のない事です
レンゲツツジが終わると霧ケ峰高原は鹿の食害から守られて
ニッコウキスゲの花がオレンジの稜線を描き夏本番になります