パソコンで水彩画を描かれます お馴染みのミスター靖さんから 冬の富士山・
樹氷柱越しの富士山・三九郎焼きの絵を送って頂きました
ミスター靖さんから頂いたメッセージ(解説)も そのまま掲載いたします
各地から望む富士山の山容と場所について簡単に見分ける法など在りましたら教えてくださいます様お願いします
『世界遺産に登録されて富士山を描く機会が多くなりましたが、頂上の形が見る場所によってかなり違います。
静岡県側の富士川から見る富士山は、頂上部のうち一番左側に見える尖った部分が
本当の富士山の頂上「剣ヶ峰」標高3,776m地点だそうです。
この剣ヶ峰と呼ばれる本当の頂上部分は富士山南西山麓の富士市・富士宮市付近からしか見えません。
逆にいえば、これ以外の場所では本当の意味での富士山頂は見えていない、と言う事になります。
ところが富士宮市でも西、田貫湖や、朝霧高原まで行くと突起の部分が微妙に右肩に見えます。
その代わりに「大沢崩れ」という大崩壊地が現れます。
富士山が日に日に浸食されている証明だそうです。
山梨県から見るとまた形が違って見え様々です。
拙画をご覧頂いていた方で、各地から望む富士山の山容と場所について、
コメントしていただけたら大変うれしく思います。
一応調べて掲載したつもりですが、間違っていたり、もっと要領よく見分ける姿など教えてください。』
三九郎焼きは「松本の最近の・・・」 mt77様のblogからモチーフをお借りしておられます
諏訪地方でも地域によってドンド焼きが行われますが、正月飾りや書き初め等を焼いて
米粉で色付けして作った繭玉を焙って食べますが 街中では殆ど見られない行事になりました
以下ミスター靖さんからの絵のメーッセージ(解説)です
『全国にも似たような行事があり、「とんど様」「左義長(さぎちょう)」「神明さん」等と呼ばれています。
松飾りやダルマなどを集めて燃やし、「繭玉(まゆ玉)」をあぶって食べます。
この行事が終わると新しい年のスタート台に立ったような気持ちになり、気持ちが引き締まりました。』