永平寺の参道入口
新緑がまぶしい参道
法堂
大数珠
高天井からぶら下がっている[大すりこぎ]
3回触れると料理上手になるとか・・・ 触って良い部分が色変わりしている
毎日の修行の合図に使われている木魚
舎利殿
藩主・松平家の廟所
修行僧が入門の時と終了の時にのみ通る事が許されている山門
勿論一般人は通行できない
かつて104歳まで 永平寺の住職を務められた宮崎禅師は
自然の植物は時が来たらチャンと花が咲き
黙ってすべきことを果して役割を終えて行く・・・
この事が実行であり 教えであり 真理だと説いておられたそうです
200人もの若き修行僧が暮らす永平寺の床はピカピカに拭き込まれて
大勢の観光客が出入りしているにもかかわらず 塵一つ落ちていない場所でした
始祖・道元は日常生活すべてが修行であるとの教えを この地で実践され
現在も変わることなく 永々と受け継がれて居る事を実感しました
久々に心洗われる時空に足を踏み入れた気がしました