八ヶ岳植物園のヤマシャクヤクの大群生
数年前に八ヶ岳の野草園から購入してきたヤマシャクヤクが赤い種を飛散しています。
なかなか種子では増えにくい野草ですが、今年は3株が花を付けました。
花の蕾は真ん丸で,生まれたばかりの赤ちゃんのコブシ位です。
すっかり開花することは無く中開きで、全開した時は花びらが散り始めます。
可憐な花は「茶花」に使われたりしますが、自然環境の中で探すのは難しい花です。
種の出来始めは小さなバナナのような形をしていて、弾けると赤い種がぎっしりです。
種になる過程を3.5秒のアニメにしてみました。
来年は何株咲いてくれるか楽しみです。