お盆がやって来ると大賀ハスが咲いていた休耕田では花が殆ど終わり
花の中心部分、花托(かたく)に
ハスの実が詰まっているのが目立って来ます。
花托の一つ一つの穴は、通気口の役割を果たしているそうですが
花が咲いている時の花托と、結実した花托ではかなり印象が違います。
良く見ると、花托の中には、まるでどんぐりのような実が出来ています。
緑色の状態の時には未だ皮がやわらかくて、
果実もクリーム色ですが、
乾燥して硬くなっていくと黒っぽい色に変化しています。
以前、台湾に旅行した友人からクリーム色の実を甘納豆に加工された
お土産を頂いたことが在りました。
銀杏を小ぶりにしたような・・・[ハスの実の甘納豆]でした。
台湾では薬膳料理にハスの実が日常的に使われているとの事です。
ハスの実はタンパク質が豊富で、カルシウムやリン等
ミネラル成分も多く、神経への鎮静効果があり、
筋肉の伸縮性や動悸の改善などの薬効を持っているとの事。
このほか、抗癌・降血圧などの効能もあり、
精神を安定させ、滋養強壮の効果があるそうです。
石器時代の人々がハス田で大賀ハスを栽培し
貴重な薬効のあるハスの実を収穫し
食料としていた事実を知ると感慨深いものが在ります。
ハスの花後のようす、インパクトありますよね。
もう何年も前になりますが、
宇宙の果て、という表現をこれに初めて使いました。
宇宙の果てで出逢うようなカタチ、と。
うつくしい花との対比が際立っています。
蓮の実納豆、私も大好きです。通販で何度か買いました。
こんばんは。
ハスの実を食べたことあります。
焼いたり蒸したりせずに生で食べました。
苦みとえぐみがありましたが、食感はナッツの様でした。
生は決して美味しいとは思いませんでしたが、炒ったり、ゆでたりすると美味しいかもと思いました。
ぽこぽことかわいいこと。
レンコンはいっぱい流通しているのにその実はあまり見かけませんね。
何年か前に、つくば市在住の義弟からお土産にハスの実の甘納豆をもらってから すっかりファンになりました。
その後は
ハスの実を練り込んだブランデーケーキも土産になり、おいしいこと。
行田市にある「古代蓮の里」に行ったときも「甘納豆、甘納豆」と探し、買ってきました。
今は「業務スーパー」ですてきなパッケージの中国産「甘納豆」を売っていますが お味はちょっとクセの強いものです。あれが本来の味なのかしら、とも思いながら・・。
ハスの布はまだ手に入りません。
ミャンマーがあんな状態になっているので友も心を痛めています。
(あ、20年ほど前に ミャンマー勤務を終えた友夫婦に見せてもらったハスの布、今度行ったら買ってきて・・私に出せる金額はと提示しながら、ね・・)
お願いしてあったのですがその後は手に入らず 今の状況ではとてもとても)
※NHKTVで見ました。
ハスの茎40kgから取れる繊維はたったの2g・・と。
気の遠くなるような作業ですね。
思い出しました
蓮の花も美しいけれど花托の種もいいですね
お盆には蓮の花が入った仏花を買ったものです
一度お土産に頂いたことがあります
病みつきになりそうです
いつまでも楽しませてくれる。
それは頼もしくて貴重な花のハス。
こんなふうに克明にそれはご紹介願うと、
花もたぶんきっと喜んでいることでしょう。
知らないことまで教えていただけて、
なんだかそれは得した気分になりました・・。
この実をとった後の乾いた蓮の実を頂いて、ちりめんの生地を詰飾り物作ったことあります。
パッチワーク教わってた頃、こんな感じでキルトだけではなく置物とはか。ブローチとか作りましたが、
どうも私はうまく使いこなせません。
置物よりはタペストリーとかバッグの方をたくさん作ってたな~って。
蓮のお花から、実で昔を思い出しました。
昔って10年強前ですけどね。
まだまだパッチワークしたい思いは残っていますが時間が取れなくてウズウズです。
美しく清らかなハスの花とのイメージの差が凄いですネ。
確かに宇宙の果てで出会うような・・・
こんな形状に変化していく植物も珍しいですネ。
お盆花にも添えられていますが天に通ずるような気がします。
台湾土産のハスの実の甘納豆は少し癖が在りますが
国産(行田ハス)は癖が無く美味しいそうですネ。
花の種類によって違うのでしょうか。
花托から種を取り出し作られる甘納豆は手間のかかったお菓子ですネ。
そうですか・・・
苦みとエグミは想像が付きます。
甘納豆に加工してあっても苦みとエグミは残って居ますから・・・
煎ったりして熱を加えれば水分が飛んでナッツの様になるでしょうネ。
ハス田で花托を眺めていると石器時代の人々の収穫の様子が脳裏をよぎります。
もしかしたら食料と言うより薬膳だったのでしょうネ。