ヤグルマギクはこの時期、何処ででも見かける花ですが
エジプトの王・ツタンカーメンのお妃・アンケセナ―メンが
王の死に悲しみにくれて、青いヤグルマギクをブーケにして
王の棺の上に飾った。
と言う何ともロマンチックな説話が日本のエジプト考古学第一人者である
吉村作治博士によって発表され、一時期、世を騒がせ感動しました。
特に古代から青い色のヤグルマギクには
魔よけや清浄の意味が込められていると聞くにつけ、
平凡な何処にでも咲いて居るヤグルマギクの花が
神々しく見えたものでした。
実際に棺を発掘した際にはドライフラワー状になったヤグルマギクが見つかったそうですが
後に、ヤグルマギクばかりでは無く、数種の植物が
首飾りの様に花輪状で飾られていたと訂正されました。
しかし、ヤグルマギクは3300年の時を超えて
今でも身近で咲き続けていると言う事実には古代のロマンを感じます。
ちなみにヤグルマギクと一緒に棺に入れられていたと伝えられている植物は
★スイレンの葉
★柳の葉
★オリーブの葉
★野生のセロリ
だそうです。
実際にドライフラワー状で見つかった植物はカイロ考古学博物館で見られるそうです。
ネットよりお借りしました。
お庭で、あるいはお近くの散策路で、ヤグルマギクの花がたくさんよく咲いています。
ヤグルマギクの花は色合いが多彩です。ここが魅力的です。
ヤグルマギクは、古代エジプト文明の王たちにも愛でられた花のですね。
今度見たらお花を見る目が違ってくるかも(苦笑
また育ててみたくなりました。
エジプトは王家の血を重んじた余り、遺伝病を背負うことになったとか。花輪の話は私も知っていました。
こんばんは。
そんな話があるのですか?
ヤグルマギクの見方が変わりそうです。
魔よけや清浄の意味があるのならば、もっと育てる人が増えるかもですね。
いつの間にかヤグルマソウからヤグルマギクに名前が変わった花ですね。
ヤグルマギクとっても増えますよね。
勝手にどこからでも、最初は植えたのですが・・。
今は庭にはありません。
畑借りてる時でした。
大きくなるし大変だったの覚えています。
そんなお話があったなんて全く知りませんでした。
お花っていろんな伝説説話ありますね。
新しい情報ありがとうございます。
ヤグルマギクにこんなに古い歴史があるなんて…
思い及びませんでした。
お話を伺ってこの花を見る目が変わってきそうです。
我が家の畑には栄養がいいのか大株があります。
次々に花が咲いて見事ですが、畑のあちこちに進出…
力強い印象を受けていました。
ツタンカーメンの時代から生き延びてきた花なのだと納得です!
エジプト文明に興味を持っている人は皆舞い上がったと思います。
私もタンポポ等と同じ様に雑草の様に思って居たヤグルマギクでしたので
ツタンカーメン妃・アンケセナ―メンと共に魅力ある花と意識が変わりました。
世界4大文明の中でも、エジプト文明にとても興味を持って居ます。
空き地などでとても繁殖しているヤグルマギクを見るにつけ
ヤグルマギクをツタンカーメン王に手向けた意味があるのではないかとロマンを馳せて居ます。
とても繁殖するヤグルマギクが他の植物と共に埋葬されていた事実は
何か深いわけがある様な気がして居ます。
と同時に他の植物の選ばれた理由も知りたいデス。
私が子供の頃は矢車草と呼んでいました。
こいのぼりの天辺に付いているヤグルマと似た草花と区別する為
ヤグルマギクとなったと聞いた事がありますが・・・
興味あるエジプト文明・特にツタンカーメンの妃が
棺に捧げたと言う史述に胸打たれましたが、
他の植物の葉が共に埋葬されていたのにも深いわけがありそうで
興味が尽きない説話です。