これから日毎に初夏の花に移行していきます
こんなに沢山のお花をご紹介できる機会は春に限られますが
これからも季節毎に珍しい花との出会いがありましたら逐次アップしていきますネ
どうぞお楽しみに・・・
★ 小窓にマウスを置いてご覧下さい
ヤマブキソウ | ||||
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★このスライドショウはnon_nonさんのソースをお借りしています
一年中で今が一番沢山のお花が見られますヨ
どの花達もとても珍重な高山の植物です
見たいお花の小窓にマウスを置いてご覧下さい
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スライドショウでご覧になれます
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高山に咲くアオバナ姫忘れな草が開花し始めました
忘れな草には多くの種類があるそうですが
ヨーロッパ原産の帰化植物ですネ
可憐な花姿から詩や小説・伝説になって多くの人々に愛され親しまれて
この花を知らない人は少ないですネ
この姫忘れな草は背丈も小さく余り目立ちませんが
瑠璃色の花が群生して咲いている様子はとても存在感がありますヨ
私の手元にドイツに古くから伝わる花にまつわる伝説書があります
「忘れな草」の項を抜粋してご紹介してみます
或る日ドナウ川河畔を騎士ルドルフと許婚者の美しい乙女ベルタが幸せ
いっぱいで散歩していました
ベルタが水辺に鮮やかな水色の小花が咲いているのを見つけて
「何と優しい美しい花なんでしょう!」とルドルフを見ました
ルドルフは愛するベルタのために河岸に咲いている小花を摘もうと
手を伸ばしました
しかし、その瞬間ルドルフは足を滑らせて急流の中に・・・
花を握ったままルドルフは必死にもがきましたが重い鎧のせいで思うように
泳げず・・・
「僕を忘れないで!」と最後の力を振り絞ってルドルフはベルタのいる岸に
むかって花を投げ 急流に消えてしまいました
悲しい恋の思い出を秘めて忘れな草は今も騎士の青い瞳の様な青い花を
輝かせ咲いています
さりげなく付けられている銘にも日本特有のゆかしさを感じます
時々ご紹介しています松本の老舗のお菓子やさんでは
一休みに立ち寄りますと北アルプスの伏流水で入れた
美味しいお茶が季節の生菓子と共に味わえます
どのお菓子がお好みですか?
1 牡丹 | ||||
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まだ五分咲きの印象ですが常念岳の残雪と調和して
久しぶりに美しい日本の田舎の原風景に出合った気がしました
信州もやっと春めいて
桜の名所では開花の便りも聞かれる様になりましたヨ
山芍薬(キンポウゲ科)
自然ではもう少し先の開花です
一日で花びらを散らしてしまう山芍薬は写真に写すタイミングが難しいです
開花した瞬間に花びらを一枚散らしていました
ミツガシワ科のミツガシワ属
ミツガシワの花が咲き始めているのを見つけました
この花は氷河期からの遺存植物だそうですヨ
寒冷な亜高山帯や高山の沼地を好む多年草です
葉がかしわに似ていて3枚の複葉からなる形態から
この名がついているそうですヨ
薬草としての働きもあり 健胃散として使われていますが
この苦味を利用してホップの代わりに
ビールの原料として使われた時もあったそうですヨ