ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

今更ながら「あの花」

2013-01-07 21:16:48 | 読書
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」、一昨年のアニメで、深夜枠にもかかわらず話題になりました。
舞台になった埼玉県秩父市は、街中は「あの花」だらけ、「あの花」縁の地を実際に巡ることはファンの間で「聖地巡礼」と言われ、私も行っちゃいました。

簡単に言えば、小学校の時の仲良し、男3人、女3人の6人組「超平和バスターズ」、でも、メンバーの一人、本間芽衣子(めんま)の突然の事故死。仲間内でも誰が誰を好きとかそういうのがあって、彼女のの死にそれぞれが罪悪感を感じ、離れ離れになってしまう。
5年の後、宿海仁太(じんたん)のところへ、めんまがゴーストになって現れる。姿は高校生でも精神は当時のままのゴーストめんま、彼女自身も自分が何を望んで現れたか、忘れてしまっている。彼女の望みをかなえ、成仏させるために、当時の仲間が、心に傷を抱えたまま再び集まる。。。

その「あの花」が帰ってくる。13年夏に劇場版公開だそうです。

これを機に、脚本家自身が書いたノベライズ本を読んでみました。
やや字が大きめの、200ページ程度の本が上下巻、アニメの30分×11話分には分量が足りない。
アニメ版をかなり端折った内容になってましたが、一人一人の心理描写もあって、これはこれでなかなか良かった。
劇場版は120分程度でしょうから、むしろこの本の内容でぴったりではないのかな。


TVアニメの編集なのか、それとも多少なりとも違ったものに仕上がっているのでしょうか。
いずれにしても、この夏は、また「あの花」で萌えられそうです。
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