2003年の映画です。このDVDを借りた理由は、「上野樹里が出てるから。」
上野樹里は86年生まれだから、当時まだ17歳か。
妻夫木の野郎!樹里ちゃんに思いっきり大人のキスしやがって!
とまあ、そんなことはどうでもいいと思ってしまうほどいい映画でした。
「透明感のあるエロス」とでも言いましょうか(どんなんだ?)、妻夫木聡と池脇千鶴が好演です。
ある日、恒夫は、脚の不自由な女性と、そんな娘を「こわれもの」として世間から隠そうとする老婆に会った。脚の不自由な孫娘は、自分を“ジョゼ”と呼ばせ、恒夫に対し負けん気の強さをみせる。恒夫はそんなジョゼにひかれていく。
老婆の死を聞いてジョゼの元へ駆けつける恒夫、そしてジョゼに誘われるかたちで二人は結ばれる。
「いつか好きな男の人ができたら、この世で一番怖いものを一緒に見に行く。」
と動物園に虎を見に行くジョゼ。
水族館のようなインテリアのラブホで自分を深海魚になぞらえるジョゼ。
ジョゼのわがままなくらい真直ぐな情熱、ある意味達観した前向きな姿勢がすがすがしい。
ずるくてハンサムで心優しい恒夫。でも肝心なところで強くなりきれない。それが男か。若い頃の自分を重ねてしまう。
一方、ジョゼは恋愛感情の儚さを知り、男の心変わりも予想済み、それでもちゃんと恋愛を経験し、ありのままを潔く受け入れて生きていく。
別れた後、香里の前で女々しく泣く恒夫と、恒夫の背中を車椅子に乗換え、一人でしっかり生活をしているジョゼが対照的。
ジョゼはF.サガンの「一年ののち」の主人公の名前だそうで。ジョゼは、なぜ自分の事をジョゼと呼ばせたのだろうか。
小説の中のジョゼがしがらみを断ち切って自由に生きる女性だったからだろうか。
こればっかりは小説を読んでみないとわからない。
自分も、何かそういう意味のあるHNにすればよかったなー。
「アライグマ」じゃなー。
上野樹里は86年生まれだから、当時まだ17歳か。
妻夫木の野郎!樹里ちゃんに思いっきり大人のキスしやがって!
とまあ、そんなことはどうでもいいと思ってしまうほどいい映画でした。
「透明感のあるエロス」とでも言いましょうか(どんなんだ?)、妻夫木聡と池脇千鶴が好演です。
ある日、恒夫は、脚の不自由な女性と、そんな娘を「こわれもの」として世間から隠そうとする老婆に会った。脚の不自由な孫娘は、自分を“ジョゼ”と呼ばせ、恒夫に対し負けん気の強さをみせる。恒夫はそんなジョゼにひかれていく。
老婆の死を聞いてジョゼの元へ駆けつける恒夫、そしてジョゼに誘われるかたちで二人は結ばれる。
「いつか好きな男の人ができたら、この世で一番怖いものを一緒に見に行く。」
と動物園に虎を見に行くジョゼ。
水族館のようなインテリアのラブホで自分を深海魚になぞらえるジョゼ。
ジョゼのわがままなくらい真直ぐな情熱、ある意味達観した前向きな姿勢がすがすがしい。
ずるくてハンサムで心優しい恒夫。でも肝心なところで強くなりきれない。それが男か。若い頃の自分を重ねてしまう。
一方、ジョゼは恋愛感情の儚さを知り、男の心変わりも予想済み、それでもちゃんと恋愛を経験し、ありのままを潔く受け入れて生きていく。
別れた後、香里の前で女々しく泣く恒夫と、恒夫の背中を車椅子に乗換え、一人でしっかり生活をしているジョゼが対照的。
ジョゼはF.サガンの「一年ののち」の主人公の名前だそうで。ジョゼは、なぜ自分の事をジョゼと呼ばせたのだろうか。
小説の中のジョゼがしがらみを断ち切って自由に生きる女性だったからだろうか。
こればっかりは小説を読んでみないとわからない。
自分も、何かそういう意味のあるHNにすればよかったなー。
「アライグマ」じゃなー。
名前系ではないハンドルの人って、大体自分なりの思い入れとかがあって、「HNの由来」とかを聞くと「なるほどー」って説明が出来るんだよね。
私は、自分で決めたんじゃないんで、何もありません、以上。
ん、「た」さんは一応名前系か?
それはさておき、ワタシも上野樹里ちゃん、好きです。
「亀は意外と速く泳ぐ」はヘンテコリンで良かったです~。
変えるのも面倒だったので放置していたら、定着してしまった。
どういう意味なのかは、聞いていないので分かりません。
上野樹里、映画デビューは2003年の「チルソクの夏」、陸上競技を題材にした、すごくいい映画です。樹里ちゃんは主人公のチームメイト役で出てました。
「のだめ」みたいな個性の強いアニメ原作の役をやりきれるってすごいと思います。
「亀は意外と速く泳ぐ」も機会があったら見てみます。