ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

日韓首脳会談

2005-06-21 21:22:47 | 歴史
本日の新聞の一面は、どれも「日韓首脳会談」、予想通りとはいえ、全くだめだった見たいですね。
突っ張るノ・ムヒョン、折れない小泉って図式でしょうか。
首相が簡単に折れなくなったとは、わが国も進歩したもんです。
韓国の人は反日教育をされているから、歴史問題で日本に妥協すると、支持率が落ちて政治家としてやっていけなくなるようですね。
政治家どころか学者もやっていけなくなるようで、歴史共同研究での韓国人学者の態度は、真実を探求するという学者本来の姿からは程遠かったようです。

古来より、斧のように日本の方に突き出た朝鮮半島を領土的野心を持った大国に支配されると、日本の独立は危うくなります。
元寇のときも、朝鮮軍は、元軍の先陣となって、数万の大軍で日本に攻めて来ました。
近代においてもその事情は同様です。
朝鮮を支配されると言うことは、日本海の制海権がなくなるということで、そうなれば日本海側の長い海岸線を防御することなど到底不可能です。
だからこそ、ロシアが三国干渉で日本に放棄させた遼東半島を奪取し、朝鮮半島にまでも進出しようとしたとき、日本は日露戦争をせざるを得なかったのだと思います。
日露戦争で勝利した後も、朝鮮半島が政治的に空白であっては日本にとって具合が悪い、それでは韓国を連邦化しよう、しかしながら国力にあまりに差がありすぎる、じゃ併合だ、ということになったのでしょう。
韓国からしてみればいい迷惑でしょうが、当時の国際社会の常識から見ればそれほど奇異なことではない、むしろ自然の流れと思われていたでしょうし、韓国内に日本との連邦化を歓迎する大きな政治勢力があったことも事実です。
併合後、日本政府は、大きな予算を投じて、韓国内のインフラを整備します。
余計なお世話、と言えばその通りですが、それが韓国の戦後の近代化に大きく寄与したのも、また歴史的事実と思います。

ノ大統領は、日本の教科書問題に寄せて「過去の植民地支配に正当な理由があったとの認識を持つことに我々国民は不安に思っている。」と苦言を呈したそうです。
すみません、私、ちょっとだけそう思っています。
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1 コメント

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どうして? (shimo)
2005-06-21 21:52:21
何が韓国と中国を反日に駆り立てるのでしょう?

歴史のほかにも理由があるのかしら?

悲しいことです!

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