確かずっと以前に「ランナーズ」で紹介されていた映画、だったと思う。
レンタルビデオ屋さんで見つけたので、借りてみた。
いやー、思わずウルウルしてしまった。
青春時代に何かを一生懸命やった思い出というのは、どうしようもなく甘美なもの。
40~50歳で、高校時代に運動部だった人にとっては、直球ど真ん中の映画だ。
主人公は高校2年生の陸上部員、郁子。演じるのは水谷妃里(ゆり)、昨年の「ランナーズ」の表紙のモデルと言えば、ランナー諸氏には分かりやすいだろうか。
チルソクとは、韓国語で七夕のこと。
1977年7月7日、韓国・釜山市で行われた、釜山市と姉妹都市下関市との高校生陸上競技大会で、郁子は同じ走り高跳びの選手であるアン・テイホウと出会う。
戒厳令下の外出禁止を破って宿舎まで会いに来てくれたテイホウに、郁子は住所を教え、来年のこの競技会での再会を約束する。
文通で恋心を育んだふたりは、それすらも互いの両親に反対されるが、友達にも励まされ、翌年下関で行われた競技会で再会を果たす。
Eメールや携帯も無く、手紙しかコミュニケーションの手段が無かった時代、海外旅行が一般的ではなく、選手になって競技会に出るしか再開する方法が無かった時代、韓国と日本が、今よりもずっと仲が悪かった時代。
自分の青春時代って、こんな不便な昔だったんだな。
「横須賀ストーリー」「カルメン77」「なごり雪」劇中で彼女らが歌う曲もメチャ懐かしい。
水谷妃里や、親友役の上野樹里のランニング姿が、いわゆる女の子走りではなく、本格的にフォームが良かったのには感心。
テイホウが乗った船を見送るために港まで必死に走る郁子は、すごく素敵だった。
26年の歳月が流れ、指導者として下関に戻って、釜関競技会の復活に奔走した郁子。
そしてそんな彼女に渡された「5番ゲートで待つ」のメモ。
彼もまた「再会できるかもしれない。」と言う気持ちを胸に抱いて努力していたのだ。
自分も、クラス会で、当時付き合っていた子(もちろん今はおばはんですが)からクン付けで呼ばれたりするとゾクゾクっとしてしまう。
って、あまり関係ないか。
レンタルビデオ屋さんで見つけたので、借りてみた。
いやー、思わずウルウルしてしまった。
青春時代に何かを一生懸命やった思い出というのは、どうしようもなく甘美なもの。
40~50歳で、高校時代に運動部だった人にとっては、直球ど真ん中の映画だ。
主人公は高校2年生の陸上部員、郁子。演じるのは水谷妃里(ゆり)、昨年の「ランナーズ」の表紙のモデルと言えば、ランナー諸氏には分かりやすいだろうか。
チルソクとは、韓国語で七夕のこと。
1977年7月7日、韓国・釜山市で行われた、釜山市と姉妹都市下関市との高校生陸上競技大会で、郁子は同じ走り高跳びの選手であるアン・テイホウと出会う。
戒厳令下の外出禁止を破って宿舎まで会いに来てくれたテイホウに、郁子は住所を教え、来年のこの競技会での再会を約束する。
文通で恋心を育んだふたりは、それすらも互いの両親に反対されるが、友達にも励まされ、翌年下関で行われた競技会で再会を果たす。
Eメールや携帯も無く、手紙しかコミュニケーションの手段が無かった時代、海外旅行が一般的ではなく、選手になって競技会に出るしか再開する方法が無かった時代、韓国と日本が、今よりもずっと仲が悪かった時代。
自分の青春時代って、こんな不便な昔だったんだな。
「横須賀ストーリー」「カルメン77」「なごり雪」劇中で彼女らが歌う曲もメチャ懐かしい。
水谷妃里や、親友役の上野樹里のランニング姿が、いわゆる女の子走りではなく、本格的にフォームが良かったのには感心。
テイホウが乗った船を見送るために港まで必死に走る郁子は、すごく素敵だった。
26年の歳月が流れ、指導者として下関に戻って、釜関競技会の復活に奔走した郁子。
そしてそんな彼女に渡された「5番ゲートで待つ」のメモ。
彼もまた「再会できるかもしれない。」と言う気持ちを胸に抱いて努力していたのだ。
自分も、クラス会で、当時付き合っていた子(もちろん今はおばはんですが)からクン付けで呼ばれたりするとゾクゾクっとしてしまう。
って、あまり関係ないか。
私も探してみます。
10月の同窓会、行くか迷っているんですよね~。
同窓会で昔付き合っていた子と再開した際は、お互い目をつぶってお話しすることをお勧めします。
でも、同窓会は不倫の温床って言うから、気をつけてください。