ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「猫物語(黒)」

2010-08-07 19:56:50 | 読書
待ちに待っていた西尾維新さんの阿良々木暦クンシリーズ最新刊、「猫物語(黒)」発売です。
「化物語」「偽物語」「傷物語」に続くシリーズ第4作、6巻目。

アニメ化もされたシリーズ第一作「化物語」は、主人公の阿良々木クンが高三の6月頃からの話。暦クンが怪異に取り付かれた女性を救い、戦場ヶ原ひたぎさんというツンデレの恋人も出来てしまうわけですが、「傷物語」「猫物語」はその前日譚。
春休みに暦クンが怪異の王にして最強最悪の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに出会い、吸血鬼もどき人間になってしまうのが「傷物語」。
「猫物語」はその後のGWの話、ヒロインは「傷物語」に続いて優等生の中の優等生、委員長・羽川翼。
まあ、既刊の作品から、ストーリーは概ね見当はついていましたが、これで「化物語」までのストーリーが繋がり、やっとすっきりしました。
それにしても阿良々木クン、委員長とここまでこうだったわけで、それが何でひたぎさんになっちゃったのかな。

さらにうれしいことに、10月には「猫物語(白)」が出るとのこと。
副題は「つばさタイガー」、「つばさキャット」「つばさファミリー」ときて「つばさタイガー」、これはやはり羽川翼さんヒロインの「化物語」の後日譚なのでしょう。

さらにさらに、「傾物語」(まよいキョンシー)、「花物語」(するがデビル)、「囮物語」(なでこメデューサ)、「鬼物語」(しのぶタイム)、「恋物語」(ひたぎエンド)と続刊されると。
なるほど、ヒロイン一巡で後日譚が出るわけですな。

さらーに、「傷物語」アニメ化ですと!
詳しいことは分からないのですが、制作会社はやはりシャフトでしょうか。
そうなるとあまり期待しちゃいけないのかな。
尺的にTVで1クール持たせるのは厳しいかも、映画かもしれませんね。

いずれにしても、すごい楽しみになってきましたよ。
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