跳ね馬復活！

すげーじゃねーか、くぅーっ。（ヤンクミ風）。
久々にすごいものを見せてもらいました。
サンマリノGPで、ついにフェラーリ復活です。
予選でドライビングミス、13番グリッドに沈んだ赤い皇帝、M．シューマッハ。
序盤はずっと11、12番手でポジション・キープ。こりゃ、フェラーリは今日も駄目か、と思わせておいて、中盤突然の覚醒。
ピットインを引っ張って、いきなりファステストを連発し始め、１回目のピット後は、いつの間にやら佐藤琢磨の前、４番手に。
その後もあっという間に前との間隔を詰め、バトンを鮮やかにかわして２位浮上。何か、魔術を見ているようでした。
トップを行くルノーのアロンソをみるみる追い詰めたところまでは、赤い皇帝のシナリオどおりだったのでしょうが、アロンソが抜かせない。
私は、「絶対シューがかわす。」と信じていたのですが、、、、結局１０周以上にわたって、アロンソがシューマッハを抑えきり、コンマ何秒の差で逃げ切ってしまいました。
セナと若き日のシューマッハを見るような光景でした。
ヒーローが誕生する時っていうのはこういうものなんでしょう。

ついでに、琢磨も今期初ポイントで、良かったです。

とにかく、ストップ・ザ・ルノーだ。
今後のフェラーリ、期待大です。
今までは、なんだなんだって感じのレースが続いていましたが、やはりF-1はこうでなきゃ。