ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「ココロコネクト」と長い小説

2013-10-13 21:44:56 | 読書
今まで読んだ本の中で、特に巻数が多かったのが、

第一位:「徳川家康」(全26巻)(山岡 荘八)
第二位:「灼眼のシャナ」(全22巻)(高橋 弥七郎)
第三位:「狼と香辛料」(全17巻)(支倉 凍砂)

その他にも、10巻以上のものは、「とらドラ!」(10巻・武宮ゆゆこ)とか、未完結ものだと「ソードアート・オンライン」(13+1巻 川原礫)、「なれる!SE」(10巻・夏海公司)、「涼宮ハルヒシリーズ」(11巻・谷川 流)があります。涼宮ハルヒはもう終わったようなものかもしれませんが。。。

で、今般、「ココロコネクト」本編8巻、サイドストーリー3巻、計11巻、読了しました。
読み始めたきっかけは、数年前のアニメ化です。

ちなみに、シャナ、とらドラ!、ハルヒも、読んだきっかけはアニメ化でした。
狼と香辛料、SAOは、アニメよりも原作を読み始めたのが先。
なれる!SEは、アニメを心より期待しております。

本編の副題が「ヒトランダム」「キズランダム」「カコランダム」「ミチランダム」「ニセランダム」「ユメランダム」「アスランダム(上・下)」、サイドストーリーが「クリップタイム」「ステップタイム」「プレシャスタイム」の3編。

本編の主人公は、文化研究会の仲良し5人組。
そんな5人に、「ふうせんかずら」という正体不明の敵が現れて、5人に次々と試練の怪現象を引き起こします。
上記の副題が、人格入替り、欲望解放、時間退行など、彼らが巻き込まれる怪異現象を象徴しています。
その危機を、友情と結束で乗り切り、絆を深め、成長していく、そんな学園青春物語、と言ってしまえばそれまでなのですが、自分のツボにはまったというか、良いお話でした。

こうやって改めてみてみると、ほとんどライトノベルですね。
「徳川家康」を読んでいなかったら、単なるミーハーなラノベフリークです。
司馬遼太郎さんの長編って、「坂の上の雲」とか「竜馬がゆく」とか、長いけど10巻はないんですよね。
「翔ぶがごとく」が全10巻で一番長い。こちらはまだ3巻まで読んだところ。
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