ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

スコットランドに勝利!

2019-10-13 23:07:16 | スポーツ
やりました!4年前に苦杯を舐めさせられたスコットランドに勝って、これで4戦全勝、しかも4トライのボーナスポイントが3試合という、堂々の決勝トーナメント進出、サッカーが未だなしえていない、ベスト8です!

それにしてもすごい、しびれる試合でした。スコットランドも強かった。しかも両チームともペナルティキックの得点が1点もないという珍しい試合。あんなに激しく当たっても、反則の少ない、きれいな試合だったということでしょう。

今日の立役者はやはり11番の福岡選手。1本目のトライを決めたのはは松島選手ですが、ライン際でタックルされながらも微妙に外してボールをパスした福岡の強さとうまさがトライにつながりました。
ゴロパントに反応した前半終了間際のトライと、後半開始間もなくの相手ボールを奪ってのトライは、ボールを納めてからのスピードが光った。点を取った時間帯も理想的でした。

前半開始早々に3トライ差になった後、スコットランドの猛攻で日本は受け身に回る。天敵レイドローが下がり、リザーブのフレッシュな選手が入ってきて、試合展開が速くなり、スペースを使われてゲインラインを簡単に突破され、立て続けにトライを奪われる。
試合時間を25分近く残して1トライ差まで詰められた時は、45-10で力負けした4年前の試合が頭をよぎりました。

でも、今の日本は一味違う。そこからの日本の試合運び、デイフェンスが落ち着いていました。スコットランドの外への展開に対応したディフェンスができてました。
ペナルティで相手陣内まで押し戻した後のラインアウトを取られて外に展開された時はひやっとしたけど、またも福岡選手のスチールが出て、惜しくもトライにはならなかったけど、スコットランドをゴール前に押し込んで、時間を使うことができました。

再びボールを奪われ、自陣前に押し込まれたけど、この時点で残り時間は10分を切っていたので、ここはディフェンスを粘って、最悪トライを取られての同点引き分けで決勝トーナメントに行ける。日本のベスト8をほぼ確信しました。
でも選手たちはそんなこと考えていなかったのでしょうね。最後まで守り切っての7点差勝利、実にお見事でした。

さあ、これで1位通過、相手は4年前に奇跡の勝利といわれた南アフリカ、向こうは雪辱に燃えているでしょう。
でも、2位だったらニュージーランドと当たっているところで、南アだったら、もしかして、また?があるかもしれない。
ここからはご褒美ですよね。いい試合を期待してます。頑張れ!日本!
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