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私は、今までは、皇位に関しては心情的な男系男子支持派だったのですが、この本を読んで転向しました。
小林よしのり氏の見解に全面賛成は出来かねますが、氏の危機感は健全で皇室に対する崇敬の気持ちが感じられました。
日本国憲法の第2条に『皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。』とあり、皇室典範の第1条には『皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。』とあります。
すなわち現行法で皇位につく事ができる60歳以下の人は、皇太子殿下、秋篠宮様、悠仁様のお三方しかいないということになります。
秩父宮、高松宮は嗣子なく既に断絶、皇太子ご一家を始め常陸宮、三笠宮、高円宮、桂宮にも嗣子たる男子はありません。
悠仁様に男子が生まれなければ、1500年以上、125代にわたって続いてきた皇統は断絶します。
側室がいた近代以前でも直系の男子がいないという事はしばしば起きていました。まして少子化がすすんでいる現代、当然可能性を考えておかねばなりません。
小泉首相時代に皇室典範改正に向けて有識者会議がもたれたことがありましたが、悠仁さまのご誕生でうやむやになってしまいました。でも、皇統断絶の危機が無くなったわけでは全然ないのです。
女性天皇を容認するかどうかは置いておいても、具体的な対策としては、女性の皇族方が結婚しても皇籍を離脱せずに宮家を創設、その嗣子が(不敬な表現ながら)血統のスペアとなる、女系相続を認めることでしょう。
お若い女性の皇族といえば、高円宮承子女王、典子女王、絢子女王、秋篠宮眞子内親王は20代、佳子内親王も18歳になられており、法改正を急がないと女性皇族も愛子内親王だけになってしまう。
天皇を始め皇族は政治にかかわるご発言はできません。
家法のような皇室典範に、当事者である皇族の方々の発言権がないというのもおかしな話のように思えますが、そう決まっているのだからしかたない、ここは政治家に動いてもらうしかありません。
安倍首相に期待したいと思います。
小林よしのり氏の見解に全面賛成は出来かねますが、氏の危機感は健全で皇室に対する崇敬の気持ちが感じられました。
日本国憲法の第2条に『皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。』とあり、皇室典範の第1条には『皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。』とあります。
すなわち現行法で皇位につく事ができる60歳以下の人は、皇太子殿下、秋篠宮様、悠仁様のお三方しかいないということになります。
秩父宮、高松宮は嗣子なく既に断絶、皇太子ご一家を始め常陸宮、三笠宮、高円宮、桂宮にも嗣子たる男子はありません。
悠仁様に男子が生まれなければ、1500年以上、125代にわたって続いてきた皇統は断絶します。
側室がいた近代以前でも直系の男子がいないという事はしばしば起きていました。まして少子化がすすんでいる現代、当然可能性を考えておかねばなりません。
小泉首相時代に皇室典範改正に向けて有識者会議がもたれたことがありましたが、悠仁さまのご誕生でうやむやになってしまいました。でも、皇統断絶の危機が無くなったわけでは全然ないのです。
女性天皇を容認するかどうかは置いておいても、具体的な対策としては、女性の皇族方が結婚しても皇籍を離脱せずに宮家を創設、その嗣子が(不敬な表現ながら)血統のスペアとなる、女系相続を認めることでしょう。
お若い女性の皇族といえば、高円宮承子女王、典子女王、絢子女王、秋篠宮眞子内親王は20代、佳子内親王も18歳になられており、法改正を急がないと女性皇族も愛子内親王だけになってしまう。
天皇を始め皇族は政治にかかわるご発言はできません。
家法のような皇室典範に、当事者である皇族の方々の発言権がないというのもおかしな話のように思えますが、そう決まっているのだからしかたない、ここは政治家に動いてもらうしかありません。
安倍首相に期待したいと思います。
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