オフ会で晩秋の武蔵野を走る

あくびさん、「た」さん、shimoさん、SAIさん、ticktackさん、Kさかさん、○矢さん、私の８名で、晩秋の武蔵野を走ってきました。
朝１０時に吉祥寺駅集合、着替えてコインロッカーに荷物を放り込み出発、井の頭通りを北西に向けて走り出します。
境浄水場を過ぎ、多摩湖自転車道に入ると、あたりはすっかり晩秋の武蔵野。
どこまでも真直ぐな道を、ゆっくりのんびり周囲の景色を楽しみながら走ります。
八坂駅の近くの定食屋さんで昼食の後、多摩湖自転車道を離れて野火止用水沿いの道へ。
雑木林の公園を抜け、青梅街道、東大和駅を越えて暗渠になった用水の上の緑道をしばし行くと、道は玉川上水の上水小橋付近に合流します。
この場所は、玉川上水では珍しく、水面の近くまで下りられるポイントです。（写真）
ここがほぼ中間地点、あとは玉川上水沿いの道をしばらく戻ります。
この辺からはあくびさんが先頭に。のんびりLSDのはずが、徐々にスピードが上がり始めます。
土の道が足に優しいが、木の根っことかで意外と走りにくい。途中「た」さんが豪快にこけました。
ちょっとスケジュールが遅れ気味だったので、小金井公園の中を通るのをパスして、そのまま玉川上水を直進、この辺まで来ると上水沿いの道も五日市街道の真ん中を走るようなかたちになり、左側は車の列です。
井の頭通りに入ってからはキロ４分半くらいペース、まるでハーフマラソンのラストスパートのようになり、ほぼ予定の３時半過ぎに吉祥寺駅に帰り着きました。
弁天湯で汗を流した後、いせやで忘年会。社員旅行に行っていたネオスさんも合流しました。
４時半だというのにいせやは人でいっぱい。
運良く個室（のようなもの）が予約できたので、周りを気にせずランニングの話などで大いに盛り上がりました。
￥1500のコース料理はかなりのボリュームがあり、追加で焼き鳥を頼む前に満腹になりました。
その後はカラオケになだれ込み、懐メロメドレーでまた盛り上がりました。

部分的には時々一人で走っているお気に入りのコースですが、皆さんとおしゃべりしながら走るのは、また格別に楽しかった。
都会の雑踏から少し離れれば、結構緑や自然が残っています。
でもそれは地方自治体がそれなりの努力をした結果であり、玉川上水も野火止上水も、一時は清流が枯れていたそうです。
緑や自然を楽しみながらみんなで安心して走れる道が、たくさん、いつまでも残っていてほしいものです。

それと、ブログを始めてちょうど１年になります。
１年前は全く知らなかった同士が、ブログを通じてこうして出会えたことの幸運を思わずにはいられません。