50km競歩の快挙はあったものの、全体的に見ると、世界との圧倒的な差を見せつけられた大会でした。
日本ではマラソンばかりクローズアップされるのですが、5000m、10000mで戦えない状態で、マラソンだけに世界水準を期待するのは厳しい。
男子の5000m、10000mは、世界のトップの激しい駆け引きに、村山兄弟、設楽、鎧坂、箱根駅伝で活躍したビッグネームが全く見せ場も作れずにあっさりと後方に沈みました。
そんななかで唯一可能性を見せたのが大迫。
5000mの予選1組は前半は超スローペース、そしてラスト2周のスピード勝負で、1位の選手と0.8秒差でゴールしたのですが、惜しくも7位。
5000mで決勝に進めるのは5位までと、6位以下からタイム順で5人。この結果を見た予選2組は前半からハイペース、結局タイムで拾われた5人は全員予選2組の選手でした。
大迫が予選2組だったら、あるいはタイムで決勝にと思わないでもないですが、タイムで拾われたところで、決勝では入賞できないと考えての真っ向勝負だったのかな。彼には拍手を送りたいです。
女子の方が健闘した感じはあるのですが、やはり新谷があっさり引退してしまって以来、世界レベルで戦えるかもと思わせる選手はいないです。
5000mの鈴木、尾西は、予選ではともに序盤から飛び出して、タイム順で決勝に残れるクレバーなレースをしました。
決勝でも序盤からレースを引っ張ってハイペースの展開を演出、見せ場はつくりました。
鈴木選手はPBも8位入賞に0.2秒及ばぬ9位、でも大健闘と言ってよいでしょう。
マラソンも30kmまで17分台後半のスローペースでラスト勝負、32km過ぎでケニア、エチオピアの選手が仕掛けると、最初の揺さぶりで日本の3選手はあっけなく脱落。
伊藤選手の7位入賞は確かに健闘と言えますが、トップグループの競技場までもつれたたたき合いを見ていると、マラソンもその差まざまざって感じです。
女子マラソンは過去に何人もメダリストをだしているわけですが、何が違ってしまったのか、うーん。
日本ではマラソンばかりクローズアップされるのですが、5000m、10000mで戦えない状態で、マラソンだけに世界水準を期待するのは厳しい。
男子の5000m、10000mは、世界のトップの激しい駆け引きに、村山兄弟、設楽、鎧坂、箱根駅伝で活躍したビッグネームが全く見せ場も作れずにあっさりと後方に沈みました。
そんななかで唯一可能性を見せたのが大迫。
5000mの予選1組は前半は超スローペース、そしてラスト2周のスピード勝負で、1位の選手と0.8秒差でゴールしたのですが、惜しくも7位。
5000mで決勝に進めるのは5位までと、6位以下からタイム順で5人。この結果を見た予選2組は前半からハイペース、結局タイムで拾われた5人は全員予選2組の選手でした。
大迫が予選2組だったら、あるいはタイムで決勝にと思わないでもないですが、タイムで拾われたところで、決勝では入賞できないと考えての真っ向勝負だったのかな。彼には拍手を送りたいです。
女子の方が健闘した感じはあるのですが、やはり新谷があっさり引退してしまって以来、世界レベルで戦えるかもと思わせる選手はいないです。
5000mの鈴木、尾西は、予選ではともに序盤から飛び出して、タイム順で決勝に残れるクレバーなレースをしました。
決勝でも序盤からレースを引っ張ってハイペースの展開を演出、見せ場はつくりました。
鈴木選手はPBも8位入賞に0.2秒及ばぬ9位、でも大健闘と言ってよいでしょう。
マラソンも30kmまで17分台後半のスローペースでラスト勝負、32km過ぎでケニア、エチオピアの選手が仕掛けると、最初の揺さぶりで日本の3選手はあっけなく脱落。
伊藤選手の7位入賞は確かに健闘と言えますが、トップグループの競技場までもつれたたたき合いを見ていると、マラソンもその差まざまざって感じです。
女子マラソンは過去に何人もメダリストをだしているわけですが、何が違ってしまったのか、うーん。
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