ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

化物語(バケモノガタリ)

2009-09-05 17:47:03 | 読書
何となくたまっていたJCBカードのポイントの一部が、このままだと9月に失効してしまうというので、ああそれならば何か本でも貰おうかと思って、前からちょっと気になっていたこの本を注文しました。
西尾維新著「化物語(バケモノガタリ)」1冊1600円(税別)、上下巻で、税込み3360円、本屋で買うには、ちょっと考えてしまう価格だったので…

主人公の阿良々木暦(アララギ・コヨミ)は高校三年生、春休みに吸血鬼に襲われて自分も吸血鬼になり、忍野という男のおかげで人間に戻れた(そのあたりの経緯は一切書かれていない)、そんな5月にひょんなことから戦場ヶ原ひたぎという変な同級生に係わることになる、そんな感じで小説は始まります。
そして、次々と、化物にとり憑かれた少女に出会うことになります。

7月からアニメ放送されていて、そっちを先に見てしまっているのですが、アニメに劣らず面白い、というか、アニメの方が、この、セリフの多い小説をよくアニメ化したと思います。


何といっても、ヒロインの戦場ヶ原ひたぎがいい。
暴力的でドSな究極のツンデレ?とにかくキャラが立ってます。
CVの斉藤千和さんの声も、よく彼女にあっています。
ハルヒとキョンのように、戦場ヶ原に振り回される阿良々木くんのCVは神谷浩史さん、「夏目友人帳」の夏目貴史、「さよなら絶望先生」の糸色望先生です。

とにかく、笑っちゃうくらい阿良々木くんと戦場ヶ原さんのやり取りは面白いです。
「偽物語」「傷物語」「傾物語」「猫物語」と、次々と続編が出てくるようですね。
はまるかも。


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