東京マラソンの前日の話ですが、TVで、福岡国際クロスカントリー大会を観戦しました。
この大会のシニア10kmの部で、社会人選手を抑えて日本人トップの4位でゴールしたのが、東海大の村澤明伸選手でした。
タイムは28:58、アップダウンもですが、走りにくそうなカーブの多いこのコースで、「えっ、トラックじゃないの?」って思うようなタイムですよね。
1位のカロキ選手はぶっちぎりでしたが、終始2,3位のケニア人選手と競り合い、喰らいつきながらのレース、最後は少し離されましたけど、いかにも強い、安定した、堂々のレースでした。
箱根のMVPは伊達じゃない!
箱根組は1区区間賞の早稲田の大迫傑が7位、5区で健闘した東海大の早川翼が9位、東洋大の1年生ツィンズの弟・設楽悠太が10位、日大の田村優宝が11位と各大学の1年生が頑張りました。
もう一人の箱根のスター、東洋大の「山の神」柏原竜二選手は大差の14位でした。
今年の箱根駅伝往路、翌日の新聞の一面は、やはり柏原でした。
花の2区と勝負の5区、17人抜きでチームを3位まで押し上げた村澤と、トップを独走していた早稲田を逆転、チームを往路優勝に導いた柏原、どっちも強いランナーだけど、どっちも鬼気迫る走りだったけど、やはり、MVPによりふさわしかったのは村澤くんなのでしょう。
今年の箱根は早稲田と東洋の二強対決と言われていました。
柏原選手は、エースとして往路逆転優勝を果たしたものの早稲田に追いすがられ20秒差、翌日チームは早稲田に逆転で総合優勝をさらわれました。
対する東海大学は予選会6位、すなわち学連選抜を除く19チーム中16位のチームだったわけです。
案の定1区で最下位に沈んだチームを、彼が一気に3位に押し上げた。
その後東海大の選手は堅実な走りを続け、終わってみれば往路3位、総合でも早稲田、東洋、駒澤の3強に次ぐ4位。
予選会6位のチームが、、、一番予想できなかった今年の箱根駅伝最大の番狂わせでしょう。
沈みかけたチームを奮い立たせ、番狂わせを演じさせたのは、村澤の走りに違いありません。
彼がMVPだったのは17人を抜いたからではない、エースの仕事をして、チームメートに勇気を与え、チームの潜在能力を引き出したから、そう思います。
村澤選手、まだ大学2年生なんですよね。
きっと日本を代表する選手に成長してくれると思います。
この大会のシニア10kmの部で、社会人選手を抑えて日本人トップの4位でゴールしたのが、東海大の村澤明伸選手でした。
タイムは28:58、アップダウンもですが、走りにくそうなカーブの多いこのコースで、「えっ、トラックじゃないの?」って思うようなタイムですよね。
1位のカロキ選手はぶっちぎりでしたが、終始2,3位のケニア人選手と競り合い、喰らいつきながらのレース、最後は少し離されましたけど、いかにも強い、安定した、堂々のレースでした。
箱根のMVPは伊達じゃない!
箱根組は1区区間賞の早稲田の大迫傑が7位、5区で健闘した東海大の早川翼が9位、東洋大の1年生ツィンズの弟・設楽悠太が10位、日大の田村優宝が11位と各大学の1年生が頑張りました。
もう一人の箱根のスター、東洋大の「山の神」柏原竜二選手は大差の14位でした。
今年の箱根駅伝往路、翌日の新聞の一面は、やはり柏原でした。
花の2区と勝負の5区、17人抜きでチームを3位まで押し上げた村澤と、トップを独走していた早稲田を逆転、チームを往路優勝に導いた柏原、どっちも強いランナーだけど、どっちも鬼気迫る走りだったけど、やはり、MVPによりふさわしかったのは村澤くんなのでしょう。
今年の箱根は早稲田と東洋の二強対決と言われていました。
柏原選手は、エースとして往路逆転優勝を果たしたものの早稲田に追いすがられ20秒差、翌日チームは早稲田に逆転で総合優勝をさらわれました。
対する東海大学は予選会6位、すなわち学連選抜を除く19チーム中16位のチームだったわけです。
案の定1区で最下位に沈んだチームを、彼が一気に3位に押し上げた。
その後東海大の選手は堅実な走りを続け、終わってみれば往路3位、総合でも早稲田、東洋、駒澤の3強に次ぐ4位。
予選会6位のチームが、、、一番予想できなかった今年の箱根駅伝最大の番狂わせでしょう。
沈みかけたチームを奮い立たせ、番狂わせを演じさせたのは、村澤の走りに違いありません。
彼がMVPだったのは17人を抜いたからではない、エースの仕事をして、チームメートに勇気を与え、チームの潜在能力を引き出したから、そう思います。
村澤選手、まだ大学2年生なんですよね。
きっと日本を代表する選手に成長してくれると思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます