荒川の敗因についての考察

レースから２日経ちました。今日は、冷静に失速の原因を分析してみました。

１）目標ペース
突然ですが、私は、郷ひろみと同い年です。ゆえに、若い頃から、彼に対し、ライバル心を持っていました。
彼は、ホノルルとニューヨークで、サブフォーを達成しています。
初マラソンのホノルルで、サブフォーを達成したことにより、二谷パパが彼を見直し、娘との結婚を許したのは、つとに有名な話です（参考文献　二谷友里恵著「愛される理由」）。
彼のベストタイムは、ニューヨークシティマラソンの3時間44分、私は、自分自身に対するケジメとして、1日も早く、このタイムを破りたいと思っています。
４月号のランナーズの「持久係数を使ってタイムを予想する」という記事によれば、10kmのタイム×4.5～4.6、ハーフのタイム×2.1～2.15が、フルの予想タイム、ということです。
このとおりだとすると、遅いほうで計算しても、私の予想タイムは、3時間30～35分ということになり、郷ひろみのタイム、十分達成可能な目標だった、ということになります。

２）練習量
私の荒川マラソン直前の2ヶ月の走行距離は319km。昨年サブフォー達成時は、409kmでした。諸般の事情により棄権してしまった青梅と勝田と谷川真理ハーフの分だけ少なかったということになります。
ちなみに、見事3時間30分を切って目標を達成した、ブログ仲間のまささんの走行距離は612km、1年前の記録を40分以上短縮し、サブスリーを達成した大江戸のぱんくろうさんは954kmです。
これはもう、ぐちゃぐちゃ言ってる間に、走って出直して来いって感じですね。

３）体重
昨年の11月と比べ、体重が1.5kgくらい増えてました。仕事が忙しいとか言って、残業メシにセブンイレブンの豚カルビ丼を食べたり、カーボと称してドカ食いをした結果です。
1kg増えると、3分遅くなる、とか、言いますよね。

４）寒さ
特に後半向かい風になってから、寒さで、足が上手く前に出ないような感覚になりました。
どうも、私は寒さに弱いようで。暑さにも弱いですけど。
ついでに、向かい風にも、上り坂にも弱いです。

５）シューズ
去年までは、ゲルフェザーを履いていましたが、今年のサンスポ千葉マリンから、スカイセンサーにしました。
確かに走りやすいのですが、25km以降、足に疲れが来やすいような気もします。
昨日、渋谷の〇ートスポーツで、NBのM961を（安くなっていたので）購入しました。本来であれば、ウルトラ用のシューズです。
今日、ためし履きで、40分くらいジョグしてみました。この手のシューズは久しぶりですが、スカイセンサーのような、前に進むような感覚は無いものの、足に優しい感じで、私のような重量級には、こういうシューズで良いのかも。

６）寝不足
前夜、つい「美しき日々」を見てしまいました。ミンチョルとヨンスが、ついに結婚しました。