ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

箱根駅伝(往路)TV観戦記

2016-01-03 00:48:53 | スポーツ
いやー、終わってみれば青山学院大学の圧勝でした。

神野選手が故障明けという不安材料があったのですが、他の4人の選手で完全に流れを作って、神野選手が無理をしなくてよい状況にしてしまった、4,5区勝負だった昨年とは一味違う圧勝でした。
1区区間賞の久保田クン、2区3位の一色クンは実績のある4年生なので、これくらいは走るだろうと思っていたけど、3区の秋山雄飛選手が今日の独走の立役者ですよね。ライバル東洋大のエース級の服部弾馬選手を引き離しての区間賞ですから。
神野クンも、全日本駅伝での凡走があったので心配していたのですが、不調でもさすが山の神です。区間2位の1時間19分台はすごい。

東洋大も、2区の服部勇馬選手と5区の五郎谷選手が意地を見せました。
服部クンは、最後の坂(あの2区の最後の坂って、走ってみたけど本当にきついんですよ)で山梨学院大のニャイロ選手を振り切りました。ライバルはニャイロって言っていたので、有限実行です。東京マラソンもぜひがんばってほしいです。
五郎谷クンは復路に望みをつなぐ1時間19分台の区間3位。失礼ながらあまり実績のある選手じゃなかったので、今年も青学が2位以下と5分以上差をつけちゃうのかなと思っていました。

それでも、青学は小椋クンをはじめ力のある4年生を残しているので、よほどのことがない限り安全圏、総合優勝はほぼ間違いないでしょうね。

青学は、出岐クンというスーパーエースがいてなんとかシード権を取れるくらいのチームになって、そのときに入ってきた1年生が、久保田クン、小椋クン、神野クンたち、今の主力の4年生。
じわじわとではなく、ホップ、ステップという感じで強くなったチーム、今年はフィニッシュのジャンプを決める年という感じ。
リードを守るのではなく、7区以降はみな区間賞を狙う積極的なレースをしてくれると思います。
強すぎて、レース観戦という意味では面白みがなくなっちゃったかな。
いや、明日も見るけど。
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