奥武蔵を試走

今年もここに帰ってきました。
本年第一回目の奥武蔵試走会、本番まで何回くらい走ることになるのでしょうか。

今日のコースは刈場坂峠往復、大体44kmくらい。
メンバーは大江戸飛脚会中心、KINOPPYさん、リキさん、MITAさん、ネオスさんに今年奥武蔵初参戦予定のしんちゃん＆OLIVEさん、全員フルの持ちタイムが自分より30分以上速いので、プレッシャーが掛かります。


鎌北湖の駐車場から、一路刈場坂へ向けて上りはじめます。


今回もアルさんがサポートカーを出してくれました。
足を怪我して走れないのに、ホントに申し訳ない。

鎌北湖から北向地蔵まで急な上り、ユガテへ向けて急な下り、やはり奥武蔵のコースはきつい。
一人で練習に来ていた健気さんに遭遇、かなりマジモードで練習しているようで。さすが奥武蔵ウルトラのコースレコードホルダー。


奥武蔵名物のヤギ、以前みらくるたちが走ったときに、このヤギが暴れて小屋を壊したらしい。小屋は壊れたまま。


阿寺からの眺望。今日は遠くまで見渡せてきれい。


さらに上って顔振峠、この辺りが中間点。
箱根の練習にと思い、ザックを背負ってたのですが、この辺で余裕もなくなり、アル号に預けました。
ここで神戸から戻って来ていたヤッターマンさんに遭遇。


八重桜がきれい。

さらに、傘杉峠から高山不動へ上っていきます。
レースでもここが一番きついところ。
織姫岩の前でちょっと立ち止まって手を合わせます。


高山不動。
ここではちお＆はちこ夫妻に遭遇、今日は会うランナーさんは知り合いばかり。
やはり高尾に比べると走っている人は少ないですね。

さらに刈場坂峠に向けて上ります。
この辺の林道、すごく好きです。
夏の木陰もいいけど、新緑の季節もまたいい。


本日の折返し地点、刈場坂峠に到着。


桜がまだ満開。
この時期に桜吹雪の中を走れるなんて。


緑一色の夏本番とはまた違った風情。

りんどう茶屋でしばしの休息、でも、私はもたもた休んでおられません。
他の皆さんとは走力が違うので早めに出発。
レストを短くして、早めに出発するのですが、その度に追いつかれ、追い抜かれる。皆さん、速いです。

最後のユガテからの上りはかなり疲れました。大腿四頭筋に乳酸が溜まります。一昨日の高尾・陣馬トレイルの疲れが残っているのかもしれません。
でも何とか最後まで、歩かずに完走できました。
結局往路が2時間39分、復路が2時間13分でした。往路がキロ7分、復路がキロ6分ってところ。今はこんなもんでしょうか。

本日の走行距離：43km
今月の走行距離：257km

久々の月間250kmUP。
しかも今月は箱根、高尾・陣馬、奥武蔵と、アップダウンのきつい林道やトレイルコースを100km近く走っているので、これは300kmの価値があります（と、自分では思っている）。
何よりも、山の自然のおかげで「あまり走りたくない病」が無事完治しました。