ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「涼宮ハルヒの驚愕」読了!

2011-05-30 21:50:30 | 読書
驚愕「涼宮ハルヒの驚愕」上下巻、もう読み終わってしまいました。
土曜日、奥武蔵練習会から帰って読み始め、日曜日は「アスコーマーチ」も「花咲くいろは」も見ないで読み続けました。
4年間発売を待って、読めば1日、なんか、遠距離恋愛の相手にやっと会えたのに、楽しい時間があっという間に終わってしまった、みたいな…
内容的には、前作の「涼宮ハルヒの分裂」の完全な続編、4年間のブランクを全く感じさせない、「分裂」の中巻、下巻でいいじゃないって思わせるものでした。
展開も、ほぼ「分裂」を読んで予想していた通り。

ハルヒ(神的存在)vs佐々木(神的存在候補)
長門有希(情報統合思念体のヒューマノイド・インターフェイス)vs周防九曜(天蓋領域のヒューマノイド・インターフェイス)
朝比奈みくる(何も知らないマスコット的未来人)vs藤原(強気な俺様的未来人)
小泉一樹(「機関」所属の超能力者)vs橘京子(「機関」とは別組織の超能力者?)
という構図は「分裂」の時から出来ていたわけで、相手方に対立する者がいないキョンを核に話が展開するであろうという予想はしてました。
平凡なモテキャラが、とことんにぶいというのもお約束です。


51万部という、とんでもない数量の初回限定版、これではわざわざ予約をした甲斐がないではないかと思ったのですが、かなりの勢いで売れているようです。
でも、さすがに、まだ読み終えていない方が多いと思いますので、ネタバレになるような記述は差し控えさせていただきます。
良くも悪くもハルヒ・ワールド炸裂、読まれる方は、まず「分裂」を読み返されることをお勧めします。

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