ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

「灼眼のシャナ」ⅩⅦ

2008-11-27 08:15:00 | 読書
待ちくたびれましたよ。
16巻が出てから、1年半くらい経ってるんじゃないですか。
その間に、TVアニメの第二期が、始まって終っちゃいました。

アニメはテキトーなハッピーエンドで終わり、しかし小説の方は正反対の展開です。
悠二がこともあろうに敵のボスになってしまい(正確には「紅世の徒(ぐぜのともがら)の創造神「祭礼の蛇」の代行体)、シャナ達を打ち破ってしまった。これが16巻までのストーリー。
ここまで悲惨な話にしておいて、1年半の間、ファンを放置プレーですか。

それで、17巻は表紙が髪を編んだゴスロリ風のシャナ。
本の帯には、「どうして-私に手を伸ばすの、悠二?」
なんじゃそりゃ、シャナは、大刀「贄殿遮那」を振り回す炎髪灼眼の撃手、戦うヒロインのはず、こんなシャナは見たくない。

肝心のストーリーの方は、次への展開の序章というか、決戦前夜というか、つなぎというか、、、、
さすがに悠二はシャナを殺さなかった。今はフレイムヘイズとしての力を封じられ、幽閉の身。
悠二を首領にした仮面舞踏会(バル・マスケ)と、フレイムヘイズ軍は一大決戦に向け準備を進める。
単独でシャナの救出に向かおうとするヴェルフェルミナに、カムシンとレベッカ(新キャラですね)という力強い見方が加わる。
瀕死の重症を負い、眠り続けるマージョリーはどうなる?

大田原マラソンへの行きの電車で、あっと言う間に読み終わってしまいました。
だって、あまり中身がないんだもん。
18巻に期待ですね。
また放置プレーにならないことを祈ります。
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