ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

映画「ボックス!」

2012-06-23 21:49:49 | 映画
2年前の映画なんで、今さら、なんですが。。

私は、出張などで飛行機に乗っているときは、たいていは映画を見ているのですが、韓国、中国、香港が多いので、映画が終わる前に着いてしまう。
結末を見ないままになっている映画が何本かあるのですが、これもそんな映画のうちの一つでした。
今週、地上波で放映されていたので、早速録画。

怠け者ではあるがボクシングの才能に恵まれたカブと、いじめられっ子ながら人一倍の努力家のユウキ、この幼馴染の親友のふたりの友情を部活のボクシングを通じて描く青春映画。
原作は、あの「永遠のゼロ」の百田尚樹さん。
市原隼人のカブ、何とも魅力的なキャラに仕上がってます。
ユウキ役の高良くんでしたっけ、あの「蛇にピアス」のスプリット・タンの人ですよね。
ということは、こいつ、あんなにまじめな顔をしているのに、吉高由里子の乳を揉んだことがあるのか、なんて関係のないことを思いました。
二人ともボクシングの演技はなかなかの迫力、随分練習をしたのでしょうね。
ヒロインの丸野智子役に谷村美月さん、2年前の映画なので、この時は19歳?でも高校1年生の役が良くお似合いです。
デビューが早くて女優歴が長いんで、でも高校生役が出来なくなってきた最近は鳴かず飛ばず、ですよね。

一度の敗戦で挫折感を味わったカブは、あっさりボクシングを辞めてヤンキーになってしまう。
この辺はスラムダンクの三井くんみたい。
「あんなに強いのになんであんなにあっさりやめられるんだろう」
「努力して手に入れたものは離さない。あいつは努力しないであっさり強さを手に入れたから、あっさり捨てられるんだ」
マネージャーの丸野の死もあって部活に戻ってきたカブ、しかし今度は公式戦でユウキにまさかの敗戦をしてしまう。
機中で見たのはここまででした。

でも、ここからのカブは、今までのカブと違った。
敗戦から逃げることなく、ユウキの強さを認め、友達として、チームメイトとしてユウキの練習に協力した。
そして本当の強さを手に入れていった。。。

放映時間の関係でしょうか、エンドロールが切られちゃっていたのですが、ゆっくりエンドロールを楽しみたい、そんな映画でした。残念。

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