故障の状況

状況が一向に良くならないので、ラン友のあくびさんに教えてもらった中野区野方の理学医療士がいる整形外科に行ってきました。
４枚撮ったレントゲンを見て、開口一番、「右足首の関節が変形しています。これはもう治りません。」と、きっぱり言われました。
軟骨が磨り減ったり、逆にとげみたいな軟骨が出来てしまってたりしているみたい。
「やっぱり」半分、「がっかり」半分、ってとこかな。

腫れてもいない右足首にはっきり痛みを感じるようになったのは、07年のハセツネの時が最初でしょうか。
あの時は会社の近くの整形外科に行って、写真には軟骨みたいなのが写っていたのですが、捻挫で片付けられて湿布を渡されて終わり。
その後も、長い距離を走った後などに断続的に同じような症状が出ていたのですが、昨年の秋口以来、ずっと痛みが続いていました。
原因は経年の疲労蓄積、同じところを何度も捻挫してませんかと言われましたが、バレーボールをやっていった学生時代より、数え切れないくらい繰り返し捻挫してます。これはもう仕方ないですね。

とにかく右足首の関節が変形して、痛みもあるし、可動域が狭くなっていて、足裏からの情報を上手く脳に伝えられなくて、バランスがすごく悪くなっている。
それをカバーするために、下半身のいろんな筋肉をアンバランスに使うから、筋肉にすぐ張りや痛みが来る。
とにかく治らないので、ストレッチと筋トレで、足首の可動域を少しでも確保、強化するしかない。そして、痛んだら、無理せず休む。
これっきゃない。

リハビリ室で1時間ほどリハビリの手ほどき、重傷者になった気分です。
ジェット水流つきの足湯みたいなので患部を暖めた後、ストレッチボード等でストレッチ。
お次はバランスボード、これが全然出来ない。いかに自分のバランスが悪くなってしまっているか痛感しました。
ゴムバンドで足首の筋トレをして、電気と超音波をあてて終了。
アドバイスは的確で明確、ハセツネの後に行った整形外科が最悪だったので、それきり整形外科は信用していなかったのですが、ここはすごくいい。

今はとにかく内転筋などの張りを取りながら、気長に足首のリハビリをやるしかないです。
走るのを止める気は毛頭ないですが、走る目的・目標は少し考え直さなきゃですね。


中野駅前は桜が満開でしたが、当然気分は晴れません。。。